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diary201507

7月の日誌

目標を持つということ

  • 投稿者:ゆき子 (2015-07-08 (水) 21:48:26)

学校生活にも慣れてきた2年生。
せっかく2学年先に進んだのに、なんとなく中だるみ。
数字は雑だし無駄に大きい。
問題と同じ大きさに書こう!何度も言っているが
なかなか定着しない。
低学年には無理かと思って、あまり強制はしてこなかったが、
「進度上位者のつどい」で1年生でI教材をやっている子が
あまりにきれいな字で書いているのを見て驚愕。
小さければいいというものではない。
小さくても雑で読み取れないような字では意味がない。
ある程度のきれいな字でなければいけない。
いや、字の大きさの話ではなかった。

目標を持たないと、やる気が起きないということ、なのだ。
それはあまりに高い目標ではいけない。
かと言って簡単に達成できる目標でもいけない。
ちょっと頑張れば届くところぐらいが良い。
少し背伸びをすれば届くところ。

毎月の目標を立ててみましょう。
7月の終わりにはどこまで進みたいかな?
夏休みはいつもより少し頑張ってみましょう。

楽々出来るところ

  • 投稿者:ゆき子 (2015-07-02 (木) 07:09:52)

5年生、やっと学年を超えたが、
このところ「やめる、やめる」を連発。
せっかく学年を超えたのにと思ったが、
やったはずなのに「知らない。」
(わからない、のではなく「知らない。」と言う)
訂正になると時間がかかる。
難しい所になると、
「なんでこんな難しいのをやらなきゃいけないんだ。」
と文句タラタラ。
こんな難しいのとは言うがせいぜいやっと学年を超えた程度。
2学年先、3学年先なんて夢のまた夢。

こちらも腹にすえかねて、学年相当に戻し、
「もうやめても良い。」と宣言。
こういう子供もいる。
彼にとっては楽々出来るところが、ちょうどのところ、なのだ。
やめたら自分が困るよとは言っておいたが
彼の心に届いたかどうか・・・・。

ちょっと面白い記事がありました

文字に興味を持つようになってきた我が子。
「これ何て読むの?」と聞いていきたり字らしきものを書こうとしたり。
そんな時、つい紙に簡単な文字を書く練習をさせてみたくなってしまうものです。

でも実は“字を書くこと”については焦ってはならないということをご存じでしょうか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもに読み書きを教えるコツについてお話ししたいと思います。

■「読み」を優先させよう

“あ”の文字。
何と読むかわからないまま書いているのは
絵を写していることと同じこと。
文字を書いているとは言えません。
ですから“書く”ためにはまず“読める”ようにしておくことが大切です。
“読み”を優先させましょう。

■「書くこと」と「読むこと」は期間を開けて教えよう

例えば次の漢字を書けますか?

うつびょう・ばら・りゅう・すいせんとしょ・ぶどう・まあじゃん・
とうきょうみつびしUFJぎんこう・かれいなるいちぞく・ひやしちゅうか
答えはこちら。

鬱病・薔薇・龍・推薦図書・麻雀・東京三菱UFJ銀行・華麗なる一族・冷やし中華

「どう書いたらいいかさっぱりわからない」
と鉛筆が一ミリも動かなかった人はいないでしょう。
細かいことはわからないので正確には書けないけれど
「何となくこんな感じの字だったような…」、
「一文字なのか二文字なのか」等ある程度、
イメージは浮かぶのではないでしょうか?
これらの漢字は学校では習いません。
それなのに何故イメージが浮かぶのでしょう。
それはテレビや雑誌や街中の看板で目にしているからです。
だから書いた経験はないけれど形が頭に思い浮かぶのです。

もうおわかりでしょうか?

書くための最適な時期は“目をつぶっていても字形が頭に浮かぶ”時です。
もしあなたに“鬱病”の漢字のイメージがなければ
鉛筆を動かすことさえ出来なかったと思います。

子どもに文字を教える時も同じです。
焦って小さいうちから書かせても
“あ”の字形はしっかり頭に入っていなければ書くことは難しくなります。
でも“あ”を繰り返し目にしていれば必ず書けるようになります。
2歳くらいから絵本などで触れていて5歳で書かせて十分、
小学校入学までには間に合います。

■「読書しない」と「文字が書けない」どちらが致命的?

本を読む子は学力が高くなります。
学力が低い子は読書の習慣がないのです。
漢字の書きとりテストで満点をとっていても
読書の習慣がないため読解力がない子は次第に学力は低空飛行を辿ります。

国語の長文読解も算数の文章題も“
何を問われているのか”読み取ることに苦労するので答えを出せません。
算数、国語の主要教科に限らず理科、社会などすべての教科は
“書かれている文章を読みとるところ”からスタートするからです。

書かせることよりも読む力を育てることが優先です。
そのためにも幼児期にママが絵本の読み聞かせをしてあげて
子どもを読書好きにしましょう。

レディネスという言葉があります。
“子どもの心身が発達し、
学習する際の基礎条件となる一定の知識・経験・身体などが
できあがっている状態”の意味です。
“書く”ためには“読めている”というレディネスが必要なんですよ。

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いかがでしょう?

以前「この子は漢字をちっとも覚えません。漢字のテストができません。」と
言って来たお母さんがいました。
漢字ばかり練習したって出来るようにはなりません。
本を読むのが嫌いな子でした。
5年生になる前に「4年間も公文をやっても、できるようになりません。」
と言ってやめました。
本を読むのが嫌いですから、国語ばかりか理科・社会の教科書も読み取れません。
毎日の家庭学習もきちんとやってきていたら、
本が楽しく読めるようになったはずなのに、
何年ったっても毎日の宿題が定着しませんでした。
5年生6年生になってから「本を読みましょう。」と言ったところで、
既に本嫌いになっている子には、無理な話です。
幼児・低学年のうちに本好きにしましょう。

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