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diary201508

8月の日誌

新聞を読もう

国語の力をつけるのは難しい。
本をたくさん読むからと言って、
読解力があるとは限らない。
それでも小学校高学年以上になったら、
新聞くらいは読んで欲しい。
もっとも今や新聞をとってない家すらあるそうだから、
新聞を読めというのは無理な要求かしら?

ただ、読解力や要約力をつけるには、
新聞の短いコラムを要約するというのは
非常に有益なはずです。
騙されたと思って誰かやってみませんか?

夏休みも後半

  • 投稿者:ゆき子 (2015-08-20 (木) 10:05:26)

長い休みが続くとだらけてきますね。
夏休みも後半に入りました。
このままだらけると夏休み明けが悲惨です。
良い記事を見つけました。

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子供の長期休み「生活のだらけ」を防ぐ秘訣
                  田中正徳 次世代教育プランナー

生活リズムが乱れると、学力や体力低下にもつながることも

子どもの長期休み「生活のだらけ」を防ぐ秘訣子どもが長期の休みに入ると、「学校が休み」という開放感で、生活リズムが乱れやすくなります。生活リズムが乱れると、睡眠状態が悪くなり、学力や体力低下にもつながることも。

規則正しい生活と上質な眠りは子どもの健全な成長に欠かせませんので、夜更かしなど「生活のだらけ」を防ぐことは教育上、とても大切なことです。

規則正しい生活を習慣化。早寝・早起きを徹底させる

長期休みは、学校生活の指導がない代わりに、親が家庭で対策を講じる必要があります。
生活リズムは、「起きる時間」「勉強する時間」「遊ぶ時間」「寝る時間」をしっかりと決めて、規則正しい生活を送るように習慣化させましょう。
一度「習慣化」してしまえば、それが「当たり前」になるので、
子どもは苦もなく、規則正しい生活を送れるようになります。
具体的には次の点を注意すると良いでしょう。

■起床時間
「学校へ行く日と同じ時間」に設定します。

■起床環境
カーテンを開けて日光を浴びさせ、脳を目覚めさせます。

■午前中「勉強タイム」(朝8時半ないし9時からスタート)
脳が最も覚醒する時間帯に勉強へ向かわせます。

■午後「遊びタイム」
日中は元気に活動し、土・日・祝日であっても、
外遊びや家事・掃除の手伝いをするなどして、
積極的に体を動かすようにします。

■夕食前後
夕食やお風呂は早めの時間に済ませるようにし、
テレビやゲームは時間を決めて守らせます。

■就寝前
翌日に着る服を枕元に置くなど、毎晩同じ行動をとるようにします。
毎晩同じ時刻に布団に入るようにし、
寝室は明かりを消して静かな暗い環境にします。

大人が夜更かししない生活を心がけ、眠ることの心地良さを伝える

「眠りたくなる」環境づくりと、
「朝の光を浴びる」ことが生活リズムの確立には欠かせません。
しかし、子どもに向かって「早く寝なさい!」と言いつつ
、親が例えば、深夜番組やネットサーフィンに夢中になったりしていたら、子どもは「楽しそう」「私も早く眠りたくない」」と思ってしまうものです。

子どもが早寝をしないのは、まだ寝たくない意識の表れなのかもしれません。
一度、保護者の側も自分自身の生活を振り返り、
子どもの生活の見本となれるように家庭全般からチェックしてみる必要もあるでしょう。
大人が夜更かししない生活を心がけ、
眠ることの心地良さや、楽しさを伝えることも大切です。

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いかがですか?
夏休み明け「学校に行きたくない。」「幼稚園、嫌だ。」とならないために
ご家庭の生活を見直してみましょう。

国語の力 というより日本語力

  • 投稿者:ゆき子 (2015-08-14 (金) 22:45:50)

以前書写を習っていた教室に
2、3歳くらいのお子さんを連れて来た方がいて、
「この子英語できるんですよ~、これ何色?」とか言うと
「ヴァイオレット」とか言うんですね、それも素晴らしい発音で。
でもその時思ったんです。
これを「すみれ色」と言って「菫色」なんて書けた方が
日本人としては素晴らしいんじゃないの?

世間じゃ英語・英語って騒ぐし、
もちろん英語ができることに越したことはないけれど、
でもその英語を使って伝えたいことを、
あなたはきちんと勉強しているんですか?
日本の歴史や文化や日本人に関することを、
日本語でいいからきちんと考えていますか?

国語というのはなかなか教えにくいし、
本をたくさん読むからといって理解力があるとは限らない。
「国語に関しては、結構本も読んでるし、理解力もあるから
算数だけで良いです。」
とおっしゃるのを
「国語をやっていて絶対に損はさせません。
必ずやってよかったと思っていただけるはずです。
これだけの量の読書力は絶対に家や学校だけではつけられません。」
と説き伏せ、最初は算数1教科だけだったのを
1ヶ月後に数・国の2教科学習にしていただきました。
数ヶ月経った現在
「あの時勧めていただいて本当に良かったです。
国語がとても好きだと言ってます。」
とおっしゃっていただけました。
本当にやっていてよかったと思っていただけるのは、
きっともっとあとになってからだと思いますが、
絶対に後悔はさせません。
中学・高校と進むに従って国語力は発揮されるはずです。

「一人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ」

  • 投稿者:ゆき子 (2015-07-30 (木) 17:21:49)

日本実業出版社から出ています。
定価1300円(税別)

ネットで見つけたちょっと面白い記事、
この4つ前のブログにのせましたが、
これを読んだ事務局員が「買いました。」と言って貸してくれました。
(自分で買って読まなくちゃ)
いずれも「うん、うん。」と頷けるものばかり。

その中に「DL(デシリットル)」について書いてある所がありました。
つねづねデシリットルなんて日常生活で使うんかい!と思ってましたので、
「リットル・デシリットルの計算ができないんです。」
と保護者に言われると
「日常使わないんで大丈夫ですよ。
ML(ミリリットル)だってふつうはccですもんねえ。」
ただ大事なことは単位は覚えてしまうこと。
1リットル=10デシリットル=1000ミリリットル=1000cc
これは暗記してしまいましょう。

ちなみに「デシリットル」という単位は
文科省によれば「豆や穀物を小売りにする際に用いられる」んだそうです。
今時、豆や穀物をザル持って買いに行くご家庭がありますかね?
スーパーマーケットで1袋で売られてますよ。

とっても良い本なので、ぜひ読んでみてください。
買わなくても図書館で借りれば十分です。
なかったらリクエストしてください。
ブックオフにもあるかもしれません。

暑いですが

  • 投稿者:ゆき子 (2015-07-29 (水) 20:52:41)

さあ~、夏休みで~す。
ということで、今日横割は結構な人数がお休みでした。
だ~れもいない時間があったくらい。

そんな中、ちょっと嬉しいことがありました。
横割教室の卒業生がお子さんと一緒に見えてくださったんです。
まあ、学習するかどうかはお子さんが主体で決めることですが、
ここで学習したお母さんもそんな嫌な思い出じゃなかった、ってことですね。
(先生、変わらないですねって言われちゃいました。)
このまま学習してくれたらもっと嬉しいなあ。

とは言っても、横割教室にも本市場教室にも2代目さんが何人もいるんですよ。
さすがに3代目はまだいないけど、時間の問題かなぁ。

ちょっと面白い記事がありました

文字に興味を持つようになってきた我が子。
「これ何て読むの?」と聞いていきたり字らしきものを書こうとしたり。
そんな時、つい紙に簡単な文字を書く練習をさせてみたくなってしまうものです。

でも実は“字を書くこと”については焦ってはならないということをご存じでしょうか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもに読み書きを教えるコツについてお話ししたいと思います。

■「読み」を優先させよう

“あ”の文字。
何と読むかわからないまま書いているのは
絵を写していることと同じこと。
文字を書いているとは言えません。
ですから“書く”ためにはまず“読める”ようにしておくことが大切です。
“読み”を優先させましょう。

■「書くこと」と「読むこと」は期間を開けて教えよう

例えば次の漢字を書けますか?

うつびょう・ばら・りゅう・すいせんとしょ・ぶどう・まあじゃん・
とうきょうみつびしUFJぎんこう・かれいなるいちぞく・ひやしちゅうか
答えはこちら。

鬱病・薔薇・龍・推薦図書・麻雀・東京三菱UFJ銀行・華麗なる一族・冷やし中華

「どう書いたらいいかさっぱりわからない」
と鉛筆が一ミリも動かなかった人はいないでしょう。
細かいことはわからないので正確には書けないけれど
「何となくこんな感じの字だったような…」、
「一文字なのか二文字なのか」等ある程度、
イメージは浮かぶのではないでしょうか?
これらの漢字は学校では習いません。
それなのに何故イメージが浮かぶのでしょう。
それはテレビや雑誌や街中の看板で目にしているからです。
だから書いた経験はないけれど形が頭に思い浮かぶのです。

もうおわかりでしょうか?

書くための最適な時期は“目をつぶっていても字形が頭に浮かぶ”時です。
もしあなたに“鬱病”の漢字のイメージがなければ
鉛筆を動かすことさえ出来なかったと思います。

子どもに文字を教える時も同じです。
焦って小さいうちから書かせても
“あ”の字形はしっかり頭に入っていなければ書くことは難しくなります。
でも“あ”を繰り返し目にしていれば必ず書けるようになります。
2歳くらいから絵本などで触れていて5歳で書かせて十分、
小学校入学までには間に合います。

■「読書しない」と「文字が書けない」どちらが致命的?

本を読む子は学力が高くなります。
学力が低い子は読書の習慣がないのです。
漢字の書きとりテストで満点をとっていても
読書の習慣がないため読解力がない子は次第に学力は低空飛行を辿ります。

国語の長文読解も算数の文章題も“
何を問われているのか”読み取ることに苦労するので答えを出せません。
算数、国語の主要教科に限らず理科、社会などすべての教科は
“書かれている文章を読みとるところ”からスタートするからです。

書かせることよりも読む力を育てることが優先です。
そのためにも幼児期にママが絵本の読み聞かせをしてあげて
子どもを読書好きにしましょう。

レディネスという言葉があります。
“子どもの心身が発達し、
学習する際の基礎条件となる一定の知識・経験・身体などが
できあがっている状態”の意味です。
“書く”ためには“読めている”というレディネスが必要なんですよ。

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いかがでしょう?

以前「この子は漢字をちっとも覚えません。漢字のテストができません。」と
言って来たお母さんがいました。
漢字ばかり練習したって出来るようにはなりません。
本を読むのが嫌いな子でした。
5年生になる前に「4年間も公文をやっても、できるようになりません。」
と言ってやめました。
本を読むのが嫌いですから、国語ばかりか理科・社会の教科書も読み取れません。
毎日の家庭学習もきちんとやってきていたら、
本が楽しく読めるようになったはずなのに、
何年ったっても毎日の宿題が定着しませんでした。
5年生6年生になってから「本を読みましょう。」と言ったところで、
既に本嫌いになっている子には、無理な話です。
幼児・低学年のうちに本好きにしましょう。

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