公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201702

2月の日誌

英語をどうする?!

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-27 (月) 13:44:52)

今の年長さんあたりから、3年生になったら授業で英語が入ってくる。
その子たちが5年生になったら英語の成績も付くようになる。

先日中3生の英語の力は、
「書く力」だけが及第点で、
あとの「読む力」「聞く力」「話す力」は
だめだとどこかの新聞に書いてあった。
そこで焦って塾で勉強するより、
とにかく教科書をしっかりやってみたら?と言いたい。
辞書の引き方さえしっかり教わらないからできないし、
(単語の意味が教科書に書いてある)
やたら挨拶から入るから、文法なんて覚えるようにはできてない。
そのくせ試験は文法が出るのだ、日本語で。

日本語すらきちんとできない子に
英語を教えてどうするんだ。
ずいぶん昔の話だが通っていた書道塾に、
3歳くらいのお子さんを連れたお母さんが来ていた。
紫色を見せて「何色?」と聞くと
素晴らしい発音で「ヴァイオレット」と言った。
「それ、日本語で何と言うの?」と聞いたら、「?????」
日本語を先にきちんと教えないと、
しっかり日本語で思考できる子にならないよ、と思った。

教室へはできるだけ早く来てください

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-14 (火) 11:05:24)

特に横割教室は学校が遠いので、いったん遊んでから
(外遊びなのか、ゲーム等なのかは知らないが)
来る子が多いような気がする。
別に「学校が終わって遊ぶんではいけない。」というつもりは全くない。
しかし、子どもは全力で遊ぶ。
大人のように、「この後勉強するから少しセーブしよう。」
などという気はさらさらない。
全力で遊べば、外遊びであろうと室内のゲーム機を使った遊びであろうと、
身体なり脳なりが疲労する。
そこから勉強へシフトするのに、数分いや数十分はかかる。
切り替えがすっとできる子は良い。
しかし、低学年であればあるほど、切り替えはしにくい。
切り替えも一つの能力だから、
うまく切り替える方法を身に着けてほしいとは思うし、
できるだけ公文の学習は、学校の学習の延長として
集中してササッと終わらせてしまう能力は絶対必要だ。

そういう力を身に着けてあげたいとも思うので、
ご家庭でも「先に公文学習をやってしまおう。」
「先に行って来なさい。」
そういう声掛けをお願いしたい。

なってからでは遅すぎる「ゲーム依存症」③

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-13 (月) 11:34:42)

 ただ、ゲーム依存症が深刻になると、家族だけでの対応には限界がある。
家庭内の問題として見過ごされがちだが、家庭崩壊に至った例もあり、
家族を支える対応を、社会や国が考える必要が出てきていると思う。
韓国のように、年齢を区切って夜間のオンライン接続を制限することも
検討されるべきだろう。
ゲーム依存症は、成長途上の子どもの脳を壊す。
国を挙げて早急に対策を立て、実施する時期に来ている。

確かに国を挙げての対策は必要です。
しかし、そうなる前にそれぞれの家庭で、
少しずつ親の意識を変え、子どもを変えていくことが、
一番手っ取り早いことなのです。
子どもを廃人にしないために、家庭崩壊をしないために、
無制限に子供にゲームを与えることが、
どんなに子供を壊すか、親が意識を変えるべきなのです。

なってからでは遅すぎる「ゲーム依存症」②

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-12 (日) 09:16:33)

 ゲーム依存症の子どもにとって、治療者は、
親とグルになってゲームを奪おうとする「敵」だ。
そのため診療を拒否する傾向が強く、7割は五回以下の通院で終わる。
10回以上通院したのは100人のうち16人だけで、
服薬や認知行動療法などで依存症から抜け出したのはわずか8人。
外来医療の限界を感じる。
 まず大切なのは家族の取り組みだ。
幼児期や小学校低学年まではゲームをさせないのが最善で、
医学的にはさせても1日30分以内が望ましい。
子供専用の機器を買い与えない、
居間など家族の目が届く場所でゲームをさせる、などが有効だ。
 午後9時以降はゲームをさせないのが一つのポイントだ。
学校やPTAが協力し、
午後9時以降は親がゲーム機を預かる運動をしたところ、
勉強時間と睡眠時間が増え、子ども同士のトラブルが減った地域もある。

なってからでは遅すぎる「ゲーム依存症」①

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-11 (土) 10:04:27)

今朝の朝日新聞のコラム、ご覧になりましたか?

心療内科医の増田彰則という方が書いています。
「私の視点」というコラムです。
『進む低年齢化 対策急げ』

何回かに分けて書いていきます。

インターネット、ゲーム、スマートフォンを長時間使うことで
生活リズムが乱れ、睡眠障害から不登校や問題行動に至る。
この問題の低年齢化が驚くべき速さで進んでいる。
米国で「インターネットゲーム障害」(ゲーム依存症)が
新しい病態として記載されたのが2013年。
昨年10月、私が鹿児島県内の小中学生6千人を調査したところ、
厚生労働省の13年の調査(中高生の8%が依存症)から倍増していた。
中でも深刻なのは、小学校低学年の男子で依存症の基準を満たす児童が
15%もいた。これは中高生並みの高さだ。
 この2年、私が開業する心療内科を受診した小学生から高校生は620人で
年々増える傾向にある。
うち100人がゲーム依存症で、350人が予備軍である睡眠障害だ。
夜更かしのため、依存症100人のうち9割は遅刻常習か不登校。
7割が、やめさせようとする親に暴言を吐いたり、
暴力をふるったりしていた。
 半狂乱になって家具を壊したりガラスを割ったり、頭を壁に打ち付け
流血した姿に驚いた親が精神科に入院させたケースもある。
深夜までゲームを続けることを注意されて親に暴力をふるい、
異常な騒音に驚いた隣人が警察を呼んだのは小学校3年生だった。
これらは、他の依存症患者にもみられる禁断症状なのである。

気まぐれに振り回されないように

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-09 (木) 11:22:48)

子どもは気まぐれ、ということをしっかり頭に入れておかなければいけない。
今日はふてくされて「やらない¡やめる!」とわめいた子が
次の学習日ではケロッとして、機嫌よくやっている。
こっちは、「どうかなあ?今日はちゃんと来るかなあ?」
と心配しているのに、
わめいたことなどなかったかのように、
次の時はきちんとできたりする。

平常心でいつも同じようにできるとは限らない。
それができたらかなり大人だということだ。
そうなるように子どもはみんな修業を積んでいく。

大人だっていつもいつも平常心というわけにもいかない。
子どもはなおさら、いつも揺れている。
大人はそれに振り回されないように、
平常心を保たなくてはいけない。

いやいややっても力はつかない

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-04 (土) 14:24:55)

気持ちを入れるということが、
どんなに大事なことであるか、
お子さんやご家族の皆さんはわかっていますか?
いやいやながらやると、すんなり頭に入ってこないんですね。
だから、機嫌良く勉強しろとは言わないけれど、
平常心で教材に取り組んでほしいのです。

学校で何かあっても、家でお母さんに叱られても、
教室に来たら気持ちを切り替えて、
まじめに教材に取り組んでほしい。
大人でない子どもにそういうことを期待するのは、
ちょっと難易度が高いでしょうか?
最近の大人だって自己コントロールできてないのはいますものね。

こうして勉強させてもらえることがどんなにありがたいことなのか

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-02 (木) 12:01:53)

世界には住むところさえ戦火におかされ、
生まれた国を逃げて新しい国に行こうとしても
新しい国から拒否されて、
どこにも行くことができない人が何万人といる。

日本の中でだって、
色々な事情で親と暮らせない子どもや、
文房具を買ってもらえない貧しい子どももいる。

だから、こうやって学習塾で勉強を教えてもらって
時々はお母さんや先生から叱られても、
文房具もいっぱいあって教材もやりたいだけやれるのは、
どんなにありがたいことなのか、考えてみてほしいと思う。

たまたまそういう境遇に生まれただけなのであって、
もしかしたら戦火に逃げ惑う国に生まれていたかもしれない。
たまたま勉強させてくれる意識の高い親の元に生まれただけであって、
もしかしたら勉強なんてする部屋もない家に生まれていたかもしれない。

そういう想像力を持てば、
今自分がどんなにありがたい環境にいるか、わかるでしょう?
「お母さんがやりなさいって言うから、
 しょうがない勉強してやってるんだ。」
そんなセリフ、どうして言えるんですか?

鬼は外、福は内

  • 投稿者:ゆき子 (2017-02-01 (水) 13:21:48)

心の中にいる怠け鬼、人に頼る鬼、毎日やらない鬼を追い出して
キチンとやる福、コツコツやる福、自分でやる福を招き入れたい。
2月3日は節分、4日は立春。
もうすぐ春がやってきます。
みんなの心の中にも、楽しい福がい~っぱい来ますように。

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