diary201708
8月の日誌
どうして写したりするのかなあ?
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-24 (木) 11:29:57)
算数教材は小学校3年生3月末にFが終われば表彰してもらえて、
クリスタルのオブジェがもらえる。
頑張った証だからとても名誉なことだし、
本人もうれしいことだと思う。
この夏休みにロゼシアターで表彰式があった。
必然的に4年生の今はG教材を学習している。
G教材は中学1年生過程だから、もちろん学校でも習ってはいないし、
プラスとマイナスの考え方が出てきて、
中学生でもできない子は複雑な問題はお手上げなところだ。
しかしこの子は暗算力が素晴らしく、考察力もあって、とても期待している。
中3までに確実にI教材は終了できる。
しかし!!
前にやったところと同じ教材を家庭学習に出すと、
時折答えだけを写して書いてくる。
それも途中式は書かずに、一問につき一個だけの答えをしらっと書いてある。
複雑な分数のそれもプラス・マイナスが付いた帯分数の問題が
暗算でできるわけがないのだ。
「写したんでしょ?!」と聞くと、肯定も否定もしない。
写してないなら「写してなんかない!」と否定するはずだ。
情けないなあ…。
「今度そんなことをやったら、表彰のオブジェは返還してもらいます!」
ずっと以前に、同じように写してやってきた子がいた。
本当にきちんと丁寧に「写して」あった。
だから同じ個所が同じように間違えていた。
その子に聞いたらお母さんが「おんなじなんだから写せばいいじゃない。」
と言ったらしい。
あきれ果ててしまった。
大人がそういうずるいことを教えてはいけない。
それ以降同じ個所は渡さないようにした。
しかし、100点になったのは全部本人の手元にあるはずだから
(捨ててない限りは)
写そうと思えば写せる。
できるだけ教室で学習してないところは
家庭学習として渡さないようにしている。
家庭で「わからな~い、教えて~。」と言ってほしくないから。
1回や2回は、親御さんも教えてくれるかもしれないが、
毎回それだと辟易するはずだ。
家庭採点は限られた方たちにはお願いしている。
それでも新しい箇所は渡さない。
自分で訂正できることも最低条件。
もし答えを写したりしているのを見つけたら、
「そんなことをしていると自分の力にならないよ。」とお話しください。
何にもやらなかったらそのまま
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-18 (金) 10:21:09)
年長さんの11月に入会。
ひらがなも全部は読めず、数字は11以上は無理。
あと数カ月後に小学校入学が迫っている。
しかし焦っても仕方がない。
一つ一つ確実にこなしていくのみ。
幸いご家庭の協力もあった。
「必ず毎日学習してください。それが一番の近道です。」
声も大きいし、元気が良くて、
その子が来ると騒がしくなる感じがして、
「困ったな。」とも思っていた。
毎日、算数・国語それぞれ10枚。
時にはメチャクチャな答えを書いてくることもあった。
訂正だけで終わるときもあった。
しかし成果は現れる。
まず椅子にちゃんと座っていられる。
数・国合わせて約1時間。
それだけでも大きな成長。
算数は数えなくても答えが出てくるようになった。
ひらがなも読めないのが多々あったのが、
カタカナも書けるようになった。
もうすぐ念願の漢字に入る。
もちろん、公文だけの成果ではない。
学校でも日々もまれているからその成果もある。
でも、公文のこの量を、学校と家庭だけでは絶対に補えない。
何もやらなかったら子供はそのままだ。
できるうちにやっておくこと。
公文はそれだけのノウハウがあるのです。
Eペンシルは精密機械です
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-12 (土) 21:33:12)
大切にあつかってください。
英語を学習している人以外は触らないでください。
紙に当てる部分はカメラです。
強く押し当てないで、まっすぐ向けて、軽くタッチするだけです。
他教室の話ですが、
「どうなっているんだろう?」と興味を持った低学年の子が
鉛筆を押し込んで、壊してしまったそうです。
その子が英語を学習していたかどうかは、聞き忘れましたが、
学習していたとしても、自分のものでなければ、
そんなことをするのは言語道断です。
また、自分のものであったとしたら、
買いなおさなくてはなりません。
その教室の指導者は不問にしたそうですが、
私なら弁償していただきたいと思います。
暑い!
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-09 (水) 20:19:58)
今年一番の暑さ!
午前中は「公文のつどい」inロゼシアターでした。
表彰された横割教室のS太郎くん、
Yうさんおめでとうございました。
来年は横割教室A之くん、
本市場教室Aみさん、本市場教室K史郎くん、
本市場教室K太朗くん、
ぜひ表彰されるよう、3学年先を目指してください。
横割教室は冷房がないので、はっきり言って暑いです。
扇風機はできるだけたくさん置いていますが、
水筒や保冷材等を持参してください。
こういうすごい教室もある
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-06 (日) 21:12:13)
1 こうた君(年長)・・・・数学L41 42
2 ゆうま君(年長)・・・・数学H173 174
3 ゆいちゃん(小1)・・・数学J31 32
4 りく君(小1)・・・・・数学H181 182
5 まひろ君(小1)・・・・数学H181 182
6 じょう君(小2)・・・・数学L138 139
7 れいかちゃん(小2)・・数学I 11 12
8 ひろと君(小2)・・・・数学H 41 42
9 ゆうき君(小3)・・・・数学I 51 52
10 みさとちゃん(小3)・・数学I 51 52
11 たくみ君(小3)・・・・英語HⅡ 11 12
12 なおき君(小3)・・・・数学I 61 62 63
13 ゆうきちゃん(小3)・・英語H1 81 82
14 りさちゃん(小5)・・・数学 M 1 2
15 まさき君(小5)・・・・数学 M 1 2
16 ただひろ君(小5)・・・数学 K51 52 53
17 しゅうと君(小6)・・・数学P 1 2
18 さやはちゃん(小6)・・数学L 41 42
19 りく君(小6)・・・・・数学J141 142
20 あゆみちゃん(小6)・・英語IⅡ 81 82
21 くるみさん(中1)・・・数学S 1 2
22 りんかさん(中1)・・・数学R 41 42
これ、なんだと思います?
東京の本天沼教室の、未来フォーラムで表彰されたお子さんの
学年と未来フォーラムで実際に教材解法した進度です。
やり方や理屈やきっかけを教わるのは学校で
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-05 (土) 09:10:26)
やり方や理屈やきっかけを教わるのは学校で、
出来るように、習熟するのは、家で、自分で、ご家庭で。
学校で教わってるんだから、できるようになるなんて、
考えないほうが良い。
ずっと前に一人のお母さんからこう言われた。
「以前学校の先生にこう言われたことがあった。
『お宅のお子さんは○○がまだしっかりできません。
ご家庭でちゃんと見てやってください。』
学校って教えるところじゃないんですか?」
教えるところではあるかもしれないが、
出来るようにする所ではないことは、
しっかり頭に入れておいたほうが良い。
35人の児童が全員出来るように教えていたら、
1年が1000日あっても足りない。
1回聞いただけで全員がわかれば、365日で足りる。
35人いたら35通りの理解力がある。
10回聞いてもできない子は確かにいる。
この子が何回聞いたらできるようになる子なのか、
その見極めも大事。
10回聞いても分からなかった子が
練習を繰り返したら3回聞いてわかるようになった。
でも、その練習を繰り返すところは学校ではない。
質より量
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-04 (金) 22:34:11)
今ちょっと事情があって他のお教室を手伝ってます。
なんだか極端に学習枚数が少ない気がします。
宿題も1日の枚数でなく、次回までに
例えば教室でその日に5枚やると、
次回までに5枚。
それが算数3A教材「+1」と言うのだからちょとびっくり。
まあ、確かに幼稚園年中さんでもあるし、
数字も今一つおぼつかない感じです。
3Aの+1なんて5枚しかかやらなかったら、
あっという間に終わってしまいます。
試しに10枚やってみようと渡したら、
途中で確かにだれるけど、できないことはないのです。
お母さんとお話をしたら
「こども園」に行ってるので
どうしても5時帰宅になる、そのあとご飯あげて
お風呂入れて8時半には寝かせたいので、
公文やる暇ないんです・・・・。
う~ん、でもそれだったら、公文やる意味ないんです。
「質より量」と言ったら語弊があるけれど、
たくさんやってすらすらできて、
自然に手が動く、特に算数一けたの足し算引き算で、
途中で手が止まるようでは先が思いやられます。
学校で何をやってきたの?って言わないこと
- 投稿者:ゆき子 (2017-08-02 (水) 10:43:58)
もう、学校の授業はちゃんと聞いててね。
教わったはずなのに、できないのはなぜ?
子どもは一人一人それぞれ理解度が違うから、
それを言っても仕方がないのです。
学校で教わったからと言って、
全員ができていたら
学校の先生なんて楽勝ですよ。
「なんでわかんないの?!」
これは禁句。
そんなこと言われたって、わからないものはわからない。
それよりわかるように教えなくちゃ。
3+8を、4・5・6・7・8・9・10・11といちいち数えるから、
「8+3と同じでしょ?!」と言ったら、余計わからなくなった、
と言ったお母さん。
子どもにとったら3+8と8+3は全く別のものなんです。
同じだとわかるのはもっともっと3+8に習熟してから。
「お」と「を」、「え」と「へ」、「わ」と「は」、
この使い分けもそう。
もし間違えてれば「そうじゃないよ、こっちだよ。」と教えてあげればいい。
「を・へ・は」は接続詞(くっつきことば)だから、
と教えるのは簡単だけど、
それが定着するのはもっと後になってから。
教えてあげればいいんです。
「自分で考えなさい。」なんて言わなくていいのです。
「これはこうなるから、こうなんだよ。」
難しい、と言う子には懇切丁寧に教えます。
そのうち自分で出来るようになります、大丈夫。