公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201710

10月の日誌

汚い字を書いてはいけない

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-31 (火) 09:29:12)

上手な字を書けとは言いません。
綺麗な字を書けとは言いません。
読みやすい丁寧な文字、数字を書いてほしいだけです。
汚い字は自分が損をします。
人のために書くのではありません。
自分のために書くのです。
自分が間違えないために書くのです。

家庭採点、または自己採点

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-21 (土) 21:31:51)

本市場教室の火曜日、横割教室の月曜日は
宿題が3~4日分提出される。
まあ、それほど大量に直しがない子は良いが、
5枚に付き8~10問くらいずつ間違えると、
3日分で2~30問の間違い直しが出る。
中には同じところを同じように間違えてるのはなぜ?
(多分、これ写してやってきたね)

2~30問の直しになると、
月曜・火曜の学習時間が長くなって、
本人もこちらもかなりイライラしてくる。
「直し」にめげない子を作りたいのだけどねえ。

今、何人かはご家庭での採点をお願いしている。
宿題のやり方は同じ。
5枚を一気にやって、それをお母さん・お父さんに採点してもらう。
間違いがあったらその場で直す。
直したものも一緒に次の学習日に提出する。
そうでないと成績表に記入できない。
でも、その場で直すから次回の学習日に、直しはその日の分だけ。
これでかなり進み方もよくなった。

高校生とかだと自分で採点もできるだろうが、
小中学生はまだ無理かなあ?

家庭採点についてお聞きになりたいことがあれば
ご遠慮なくお申し出ください。

最初と最後だけで、中抜けって……

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-19 (木) 10:28:25)

横割教室。
ここは月・水だから間の宿題は1日分。
なので、ほとんどの子がしっかりやってくる。

しかし、1日分なのでかえって、来る直前でもできると思うのか、
さささっと来る前にやって
「ちゃんと昨日やりました。」って顔をして持ってくるつわものもいる。
で、そういうのって、かなりの確率で
最初と最後のページだけやってあって、間のページがすっぽり白紙。
それどころか自分で抜いてしまうという猛者もいる。
あきれてものが言えない、というか・・・・。

大体4年生5年生の男の子に多い。
女の子はほぼそういうことはしない。
ばれるということがわかってるから。
分かっていてもやるのが男の子。
(これは偏見かな?)

やってるところが難しすぎるのか?
それほどとも思えないし、
一人は大体くもん学習を始めたばかりだから、
学年にも追い付いていない。
きちんとやれば数国2教科でも30分はかからない。
やっつけ仕事をやるな!
大人になったらそれは通用しない!
と、少し厳しく言っておいた。
次回はどうかな?

で、もう一人。
昨日は小学校が早く終わったので、
ほとんどの子が早めに来た。
いつもは遊んでからくる4年生も、
親に言われたか、結構早めに来た。
しかし、やっていてもソワソワ落ち着かない様子。
気持ちが上の空。
「何か用事があるのなら済ませてから来なさい。」
どうやら友人と約束したらしい。
親には「公文に行ってから行きなさい。」と言われたので、
仕方なしに来たが、気持ちはもうそっちに行っている。

「ちゃんと後で来なさい。」と言って出してやった。
1時間くらいで戻ってきた。
だが結局一番最後になってしまった。

遊びたい盛りだから、遊ぶなとは言わない。
(家の中でゲームなんかやってるなら論外だが、外遊びのようではある。)
やるべきことやってからにしよう、と何度も言ってるのだが、
やるべきことよりやりたいことが先になるんだよなあ……。
それは子どもの特徴でもあるが、
これって大人になる前になおるんだろうか?

人は褒められる方向に伸びる

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-17 (火) 13:46:48)

「ここは駄目、あれも駄目。」そう言われ続けて
「なにくそ、負けるもんか!」と思える子は、根性がかなり座っている。
それだけで褒めてやって良い。

普通の子はなかなかそうはいかない。
ふてくされたり、開き直ったり、
「どうせ、僕なんかできないから良いんだ。」

だから、数少ない正解の中から、
「ここは良かったね。これはできてるね。」
そう褒めてやりたい。
良くしたいから、ついつい、
「駄目じゃないの!。」って言ってしまいがちだけど、

     『 人は褒められた方向に伸びる 』

この言葉を頭に思い浮かべてみたい。

その場限りで言えればいいのではない

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-11 (水) 13:44:39)

小学生の英語が小3からになり、
公文の英語に関心を持ってくださり、大変うれしい。

公文式英語の学習法は
E-ペンシルを使い、聞いた英語を繰り返す。
まずは英語耳を作るのが大事だから、
聞いて、繰り返す。

3A①から始まって、2A・A・B・Cと進んで、
Ⅾ教材から「書き」に入る。
Cあたりになると書きへの期待が高まるが、
文が長くなってきてなかなか繰り返しができず、
聞いて繰り返すだけでなく、
自分で読めるかが重要になる。

一人は5年生だからすぐにD教材に入ろうかとも思ったが、
ローマ字もきちんと頭に入っていない。
これはあまり関係ないようにも見えるが、
最初の文字から類推するためにも、
ローマ字はきちんと頭に入っていることも大事だ。
ちなみに、名前を書けるか聞いてみたら書けないという。

これではD以降がスムーズに進まないように思われる。
まずローマ字をきちんと覚えることから始めてみよう。

勉強はすべてがつながっているのだ。

家庭の協力は不可欠

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-10 (火) 22:02:40)

いかに教室でたくさんやっていたとしても、
家庭学習ゼロでは、絶対に伸びない。
学校と同じ所か、それ以下をやっているなら、
まだ何とかついては行ける。

やっと学校の学年と同じところになって、
さて、それ以上に進んだとなると、
やはりご家庭の協力は不可欠なのだ。

ほんの一言の声かけ。
「やったよ。」と言ったら、「ちょっと見せて。」

「やり始めるまでに時間がかかります。」
それなら、
「ここで一緒にやろう。」
「見ててあげるよ。」
それだけで子どもは安心する。

今の子はひとつ・ふたつ・みっつとは数えない

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-09 (月) 17:58:32)

一つ・二つ・三つ・四つ・五つ・六つ・七つ・八つ・九つ・十
・・・・これは何と読むでしょう?

答え 「いちつ・につ・さんつ・よんつ・ごつ・
    ろくつ・しちつ・はちつ・きゅうつ・じゅう」 

いやいやいや、
「ひとつ・ふたつ・みっつ・よっつ・いつつ・むっつ・ななつ
・やっつ・ここのつ・とお」ですよね。

思わず笑いのツボにはまってしまったが、
本人は結構真面目に答えているのだ。
理屈を教えるわけにもいかない。
(と言うより理屈はない)

「本」という字だって
1本なら「ぽん」、2本なら「ほん」、3本なら「ぼん」と
三つも読み方がある。
それが日本語の特性なのだ。
外国の方に日本語を教える時、これが難しい。

昔は子どもに年をたずねると
「お嬢ちゃん、いくつ?」ときいたら、
「あたし、みっつ。」とかいう答えが返ってきたが、
今は「あたし、三才。」と言う子が多いのだ。

別に高校なんか行かなくったっていいよ、と言えたらいいが

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-05 (木) 10:16:50)

どうしても公立高校へやりたいとお母さんはおっしゃるが、
学校の先生からは「難しい。」と言われたそうだ。
確かに私立高校は学費もその他もかかる。
しかし、いかにせん成績が足りないらしい。
5教科それぞれあと10点は上げたいけど、難しいなあ。
この後みんな頑張って来るから。

別に高校なんか行かなくたっていいよって
言って上げられたらいいのだけれど、
今の日本の社会では、正規の職業にもつけないし、
下手をすればニートやひきこもりになってしまう。
いったん外れたレールは敷きなおすのは難しい。
中卒ではコンビニすらバイトにも雇ってもらえない。

大学なんか行かなくても良いよとは言えるかもしれないけれど、
ほぼ全員が高校進学するのに、
高校なんか行かなくても良いよとは、到底言えない。
それに高校・大学生活はいろんな感受性も目覚めるから
大変楽しいのだ。

何とかしてあげたいとは思うけれど、
やっぱり頑張るのは自分自身。
自分で頑張るしかない。
代わりに勉強してあげるわけにもいかない。

別に大学なんか行かなくたっていいんだけど

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-04 (水) 13:30:21)

勉強が嫌いだったら大学なんか行かなくたって良い。
だけど、もしなりたい職業があって、
それになるのにはある程度以上の大学へ行って
専門の勉強をする必要があるのなら、
大学は絶対行かなくてはならない。

高校だって行く気になれば今はほぼ希望する子が
全部高校には行ける。
でも、そこでついていけなくて、途中でやめてしまったり、
結局卒業できない子どもたちも結構な数いる。
学力の格差も今は結構ある。
昔は7~80点の子が一番多い傾向にあったけれど、
今はできない子は徹底してできなくて、それも結構いるし、
できる子はほぼ100点に近い子が大勢いる。
つまり真ん中が少なくて両端が多い傾向なのだ。
だったら100点に近い方に居なくてはいけない。

いろんなことに自信をもってあたれる、挑戦できる、
決められたことがきちんとできる、そういう子が
どうしようもない大人になるはずはない。

勉強なんかできるのは子どものうちだけ。
大人になってしまったら、したくてもできない。
「できる時にやっておきなさいよ。」と言えるのは大人だけ。
でも、子どもにはわからない。
その子が大人になって初めてわかる。
「あの時もっと勉強しておけば良かったな。」

遊ぶなと言ってるわけではない

  • 投稿者:ゆき子 (2017-10-03 (火) 10:54:25)

学校が早く終わっても散々遊んで
くたびれ果ててからくる。
数学はG教材、国語もF1教材、
英語はまだD教材だからものの10分で終わるが
ほかの2教科はそれぞれ4~50分かかる。
(早ければそれぞれ2~30分で終わるが)
それを見越して7時までに直しも全部終えるためには、
何時に来ればいいか、計算ができない年でもないだろう。

以下は東京の小林恭子先生の教室の昔の保護者のコメント。

  一日10枚、テレビのCMの時3~4枚、
  夕飯までの空き時間に5~6枚と合わせて10枚。

  小林先生との約束。

  遊びたいから自分の時間を自分で作る。

  結果が出れば自信もつき、
  中学、高校で名前知ってると友達に言われた、と。

  大学はアメリカ、そこでも日本から来ていた子に
  名前知ってると言われたと。みな同じ環境で頑張っていたのでしょう~。

以前は進度上位者の名前はフルネームで載っていた。
上位の常連さんは自然に全国に名前を知られていて、
その子を目標にして頑張っている子もいた。
今は個人情報保護とかで名前は載らない。

都会の子は頑張ってる子が多い。
それは刺激が多いから。
地方は一部を除いてそこそこでいいやと思ってしまう。
でも、大学入試の土俵は同じになる。

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