公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201806

6月の日誌

「脳に悪い7つの習慣」より

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-28 (木) 11:52:06)

空間認知能力を低下させる習慣としてあげられるのが
字を雑に書くこと。
字をきちんと書かない人は、空間認知能力を鍛えていないことになり、
文武両道の才能を育てていないことにつながっていきます。
文字はしっかりていねいに書くことを心がけましょう。
線の長さや空きの幅など同じにすべきところをそろえる、
角と角を合わせる、線と線の継ぎ目をつなげることなどがポイントです。
こうした点を意識すると、おのずと雑な字は書けなくなるはずです。
特別に美しい字を書こうとする必要はありませんから、
「しっかり、丁寧に」を心がけてください。

ここで、「空間認知脳」について、少し説明しておきます。

物を見てそれを絵に書く、本を読んでイメージを膨らませる、
バランスをとって自転車に乗るなど、
空間認知脳は人間が思考する時や体を動かすシーンで
重要な役割をになっています。
物事の認識や判断、思考、記憶などでも
空間認知脳の働きが必要であるため、
空間認知脳が低い人は、認識を誤ったり、
記憶がなかなかできなかったりします。

自分のEペンシルを必ず持って来てください

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-27 (水) 10:42:44)

最近、横着をして自分のEペンシルを持ってこないで
教室のEペンシルを拝借する子がいる。
突発的な忘れ物なら仕方がないが、
常習的に「忘れたので貸してください。」と言う。
それはおかしいでしょう?
そういう子はお家でもきちんとEペンシルで聞いてない可能性もある。
聞かなくても、ただ書くだけでできてしまうところが怖い。
宿題をやったら3回発音して、時間も計らなければいけない。
それをやることによって、書く方も定着する。

例えば I am a  pilot.をときたま
「アイ アム パイロット」と発音する子がいる。
ここの「a」はそれほど大きな音でなくても良いが
「アイ アム ア パイロット」と発音するのと
「アイ アム パイロット」と発音するのでは大きな違いだ。
そして書く時に発音が間違えていると、
「I am pilot」と書いてしまう。

こういう間違いをしてほしくないから、
きちんとEペンシル学習をしなくてはいけない。
英語はG・Hと進んでもそれほど時間はかからない。
だからあっという間に終わったら、
Eペンシル聞いた?と尋ねてください。
しっかり聞いている子は、まず発音が良い。
そして、聞き取りが良くできる。

ゲーム依存症は精神疾患

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-23 (土) 11:48:55)

確かに危ないとは思っていたが、
「ゲーム依存症は精神疾患」とWHO世界保健機構によって認定された。
厚生労働省の調査では成人約421万人、中高生約52万人が
ネット依存の恐れがあると推計されているが、
政府は対策をほとんどとっていない。
ただし、飲酒同様ゲームをする行為が問題とされたわけではない。

ここが難しいところ。
教室内にも感情のコントロールができない低学年の子がいる。
まあ、低学年なので無理はないかなとは思うのだが、
聞くところによると、この子はゲームの依存性がかない高い。

子どものゲーム依存を防ぐことができるのは親しかいない。
際限なくゲームをすることを許さないでほしい。
週に何回かはゲームをしない日を作る。
一日のゲーム時間は30分以内にする。
休日はできるだけ外で遊ぶ。
しかし、親自身がゲーム依存の場合もあるから、
ことは厄介である。
「子は親の鏡」という言葉がある。重い言葉である。

前にも書いたと思いますが

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-22 (金) 09:59:57)

学習が終わってお迎えを待つ間
教室内にいてくださるよう、お子様にお話しください。

特に本市場教室は教室前が大きな道路です。
遊びに夢中になるあまり、
ほんの一瞬で道路に飛び出さないとも限りません。
「教室の外で待っていて。」
そのまま拾っていく方が楽だとは思います。
ついそのようにお子様におっしゃりがちですが、
事故があってからでは遅すぎます。
たとえはしゃいで遊んでいなくとも、
運転を誤った車が敷地内に飛び込んでこないとは言い切れません。

また、お子さんは自分では意識しなくても
大きな声を出しがちです。
子どもの声をかわいいと思う大人ばかりではないことも事実です。
また、これも書いたかもしれませんが、
外を通る車に砂を投げつけ、
運転手の方に怒鳴り込まれたこともありました。
子どもは大人の想像範囲を超えたことをもします。

教室内にいれば、子どもさんを見ていることも可能ですが、
外にいる子供さんに注意を払うことはできません。
それでも何かあった時は指導者の責任なります。

お迎えが来るまでの間は、
教室内でジグソーパズル・数ならべなどをして待っているようにと
お子様にお話しください。

横割教室は駐車場に何台か車を停めてあります。
保護者の車もお迎えでとめることもあります。
ボール遊びなどは車に傷をつける場合がありますので、
控えてくださるよう、これもお子様にお話しください。

近隣の皆様とも円満に接し、
教室を存続させたいと思っています。
なにとぞご協力ください。

鉛筆の持ち方を直すのは至難の業

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-20 (水) 10:11:04)

早くても年少で来る頃には、
鉛筆の持ち方はほぼ固まっている。
幼稚園児くらいなら何とか注意すれば直せる。

保護者の方に「来室票」を書いていただく時
さりげなく筆記用具の持ち方を見させていただく。
キチンと持てている人のお子さんは鉛筆をキチンと持てている。

最近の子は(親も)親指が前に出て
人差し指の上になる子が多い。
鉛筆が立つ形になる。

箸の持ち方もそうなのだろうか?
これで豆がつまめるのかしら?
と思ったら「スプーンを使うからいい。」だって。
大人になってもスプーン使うの?
外国人の方がよっぽど上手に箸を使うわ。

鉛筆はキレイに持てばきれいな字が書ける(はず)。

小3から始める子もいるのに

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-16 (土) 21:26:21)

小3で辞めるってどういうことでしょう?
ここで辞めてしまったらこれからどんどん難しくなるのに、
どんどんわからなくなってしまうでしょう。
ますますできなくなってしまいますよ。
「それでも良いんです。」とおっしゃるなら、仕方がないです。
「やらせるのに疲れてしまいました。」
「この子のお父さんが、
『やる気がないのに、無理やりやらせても
 何の力もつかない』って言うんです。」

やる気にさせるのが、大人の仕事。
親でも先生でも、子どもをやる気にさせるのが、最大の目標です。

誰でもやればできるようになる、というのが
公文式学習法のはずなんですが…。

途中式を書かない子

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-15 (金) 10:35:20)

「1/3+1/2」程度の式なら、すぐに暗算で5/6と出せるかもしれない。
しかし「3と5/6+2と3/14=」と言う問題を
6と2/42または6と1/21と出すのには
この問題をずーっと見ていて、頭の中で計算しなくちゃならない。
そんなことするよりも書きながら考えていったほうが、ずっと楽なはずだ。

つまり3と5/6+2と3/14=3と35/42+2と9/42
              =5と44/42
              =6と2/42
              =6と1/21
と書きながら考えたほうが楽なはずだ。

6年生男子が男性スタッフに
「答えだけが書いてある。写したんだろう?」
と言われて
「暗算でやった。写してない。写してたら全部合ってるはずじゃん。」
と抗議していた。
「そういう誤解されるから、途中の式を書きなさい。」
「だってめんどくさいんだもん。」
勉強にめんどくさくないものなんかあるか、めんどくさいのが勉強なんだ。
こういう子は1/3+1/2=5/6とすぐに出せる。
同じことを複雑な式でもやろうとする。
1/3+1/2=5/6これがすぐにできない子は、
愚直に細かい式を書く。
両方足して2で割りたい。

チャンスの神は前髪だけ

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-11 (月) 09:10:55)

子どもがやる気になった時がチャンス。
親がやる気になっても、子どもにやる気が無ければ
いつまでたっても「やらされてる」感ばかりです。
ただ、そのお膳立ては必要です。
「当面1教科で良いです。」
さあ、そろそろ英語もやってもらいたい、と思っても
1教科で定着してる子は2教科にするのは負担感が大きい。
数国やっている子は、不思議と3教科もできてしまいます。
最悪国語を英語に替えても、子どもの意識に負担感は芽生えせん。
ただ、低学年で数・英で始めた子は、
もともとの国語力が無いと行き詰まります。
国語を先に、とお勧めするゆえんです。

時間を逆算して来室を

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-06 (水) 11:03:41)

2教科なら1時間は見てください。
3教科なら1時間半。
2時間以上はかからないように。

しかし遅めに来て
「今日は陸上クラブがあるから○○時までに終わりたい。」
「サッカー教室があるから早く。」
って時間を見たらあと20分。
ちょっとそりゃあ無理があるでしょう。
結局「残りは家でやってきて。」
何のために教室で学習してるんだか。

学年が上がるにしたがい、学校の授業時間も伸びて、
スケジュールがタイトになってきます。
できるだけ習い事はバッティングしないように調整してください。

以前体験で見えて結局入らなかった3年生の子は
「月曜日から金曜日まで毎日習い事があります。
 なので、家での宿題は入れないでください。」
それならほかの学習法で試してみてください。
公文式学習法は毎日学習が基本なので、力を付けてあげられません。

キラキラオブジェが100以上

  • 投稿者:ゆき子 (2018-06-06 (水) 10:46:39)

今年の地区表彰会が8月8日(水)午前10時からロゼシアター小ホールで
開催されることは5月のブログに書きました。
申し込みされてない方はお早めにお申し込みください。

東京の本天沼教室・竹ノ塚教室の小林恭子先生のブログを覗いていたら
3学年先以上学習者の表彰オブジェが100以上届いた!とありました。
すご~~~い!!
何せ、日本でトップクラスの子どもたちがワンサカいる教室です。

興味のある方は「恭子先生の教室日記」をのぞいてみてください。

スタッフの先生がまだ慣れなくて、
どのあたりまで〇にしていいか迷っておられる。
あまり厳密にしてしまうと、×だらけになってしまうし、
あまり甘くしてしまうと
「こんなもんで良いのか。」と思われてしまう。
そこらあたりの加減が難しいところ。

しかし、あまりにひどいのはダメだ。
とにかく書きなぐり。
計算問題は頭でやるのが早すぎて、
どうしても雑になってしまう子が中には、いる。
そういう子はほとんどが100点。

しかし、書きなぐり・かつ×だらけ、というのもいる。
これが一番いけない。
とにかくあってようが間違ってようが「早ければいいんでしょ!」
一番手に負えないケース。

数字は極言すれば読めればいい、となる。
しかし、次の段階に行くのにそれを読み間違えたら、
正しい答えが導かれない。
雑に書く子はとにかく早い。
それは頭のお回転の早さかというとそうでもない。

だから、そういう子に「キチンと書きなさい。ちゃんと書きなさい。」はダメ。
子どもにとって「キチンと、ちゃんと」という抽象的な言葉は
響いてこないのです。
「キチンと書いてる!ちゃんと書いてる!」本人いわく。

「ていねいに書こう。読めるように、ゆっくり書こう。」
そう言ってみてください。

文字(漢字やひらがな・カタカナ)はとにかく1ページに1つだけ、
「これは良い!というのを1個だけ書こう。」と言ってみてください。
書いたら「あれ~、こんなに上手に書けるんだ~。」
と少しオーバー気味にほめてください。
100文字中の1文字だけ褒めてください。
そこに花○しましょう。
あとの99文字が汚くても無視。

「キチンと書く」ということはこういうことか、
「これで良いんだ」と納得させることが大事。
頭ごなしに「ちゃんと書きなさ~~~い!」
そして書いたものを全部消す。これは最悪です。

永遠の課題ではありますが、
ご家庭と連携して上手に導きたいと思っています。

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional