公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary202509

9月の日誌

基本をおろそかにする初心者は、何を学んでも必ず挫折する宿命 400年続く「究極の学習法」とは

試験勉強でも、資格取得でも、仕事のスキルアップでも、基本を学ばずに「自分流」で始め、初心者なのに上級ノウハウを求めた結果、思うような上達や成長ができずにやめてしまう。そんな人が少なからずいる。700回を超える講演・セミナーを開催して10万人以上に講義をしてきた精神科医の樺沢紫苑さんによると、正しいステップを踏んで学習すれば確実に成長できるという。樺沢さんの新刊『勉強脳』(サンマーク出版)より、400年続く究極の学習ステップを紹介する。
■400年続く究極の勉強法とは?
 数ある勉強法の中でも、400年続く「究極の勉強法」があります。「究極」というと言いすぎじゃないかと思う人も多いでしょうが、400年以上も続いている勉強法は、世界中探してもそう多くはないと思います。
 その究極の勉強法とは……「守破離(しゅはり)」です。
「なんだ、守破離か。そんなの知っているよ」と思った人も多いでしょう。
 では、「守破離」の意味を説明できますか? 実際に周りの人に聞いてみましたが、名前は知っていても、ほとんどの人は説明できませんでした。説明できないのであれば、それは知らないのと同じ。実践できているはずもありません。
「守破離」は、茶人・千利休の歌「規矩(きく)作法 守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな」をもとにしているといわれます。茶道、武道、伝統芸能などの世界で、師弟関係、学びの姿勢を示す言葉、物事を極めるための重要な方法論として知られます。
守破離を簡単に説明すると、次のようになります。
「守」は、師についてその流儀を習い、その流儀を守って励むこと。
「破」は、 師の流儀を極めた後に他流を研究すること。
「離」は、自己の研究を集大成し、独自の境地を開いて一流派を編み出すこと。
 つまり、基本をそのままそっくり、徹底的に真似る「守」のステージ(初級)。
 他の人や他の流派のやり方を研究し、さらに成長していく「破」のステージ(中級)。
 そして、自分流のスタイルを探求し、ブレイクスルーする「離」のステージ(上級)と言い換えられます。
 まずは基本を徹底的に真似て、しっかりと習得する。次に基本を踏まえたうえで、他の方法やいろいろなパターンを試してみる。最後に「自分流」を確立する。
 これが、「守破離勉強法」です。
守破離を実践できている、あるいは実践しようとしている人の割合は、せいぜい10%です。
 ほとんどの人は、「守破離」のステップを踏まないで学ぼうとしている。だから効率が悪いし、なかなか成長しないのです。では、どんなふうに学ぼうとしているのかというと、それは「離離離」です。「離」というのは、一言でいえば「自分流」です。
 まず、何かを始めようと思ったとき、誰かに習うわけでもなく、入門書を読むわけでもなく、自分流でスタートする。そして、自分流で試行錯誤をし、自分流のスタイルを確立したつもりになっている。
 しかし、全く基本がなっていないので、上達もしないし、やっていてもおもしろくない。長く続けられずに、中途半端なところでやめてしまう。そんな、「リリリ」が多いのです。なぜ、ほとんどの人が「守破離」のステップを踏まずに、「リリリ」になっているといえるのか。
 初心者ほど、背伸びをして上級ノウハウを知りたがる。基本を学ばずに自分流を目指したがる。だから、「リリリ」になってしまうのです。
 ■基本を軽視すると必ず挫折する
 基本も勉強せずにいきなり「自分流」を目指す「リリリ」から脱却しない限り、何を勉強しても上達しないし、結果も出ない。つまり、時間と努力のムダで終わるだけです。
 いきなり「離」から入ると、早々に学びから「離」れて、脱落してしまうという悲惨な結果になるのです。なぜなら、基本がなっていないので、上達もしないし、やっていてもおもしろくないからです。長く続けられずに、中途半端なところでやめてしまう。
 一方、「守破離」の正しいステップを踏んで学習すれば、確実に成長を実感でき、勉強そのものが楽しくなります。基本をしっかり身につけた人だけが、次のステージに進む資格を得るのです。
 今日からでも、自分の学習ステージを正しく見極めて、「守破離勉強法」を実践してみませんか? きっと、これまでとは違った成長を体験できるはずです。 -- ゆき子 2025-08-31 (日) 16:42:13

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional