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diary202511

11月の日誌

不登校でもオンライン学習で「出席」になる制度、20年たっても全然使われず

学校側は不登校生に利用を勧めるどころか、消極的な対応しかしていないのではないか?
不登校の小中学生がオンライン教材で自宅学習すると、一定の要件を満たせば、学校長の判断で出席扱いにできます。「ネット出席制度」と呼ばれ、2005年から運用が始まっていました。しかし文部科学省の調査では、昨年度に出席扱いになったのは全体の4%足らず。教材会社の調査でも、保護者の9割が学校からネット出席について説明や提案を受けておらず、20年を経ても制度が周知されていない実態が浮かび上がります。
◆2024年度に「ネット出席」が認められたのは3.7%しかしていないのではないか? 
 制度は2005年に始まり、文科省が2019年に出した通知では、不登校児童生徒がオンライン教材を活用して自宅学習を行った場合、校長の判断で出席扱いにできるとしている。理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである、学校が学習状況を把握できる──など、要件も具体的に示している。
文科省の調査では、オンライン教材などを活用した自宅学習を学校が指導要録で出席扱いとする「ネット出席」が認められた不登校の小中学生は、昨年度は1万3261人。前年度より26%増えたが、不登校小中学生全体の35万3970人からみれば3.7%だ。利用者の約4割が不登校児童生徒というオンライン教材会社「すららネット」(東京都千代田区)は今年8~10月、利用者にアンケートを実施。不登校の小学4年~中学3年の保護者244人の回答をみると、子どものオンライン学習をネット出席と認められているのは69人(28.3%)。
◆9割近い保護者が学校から制度の説明を受けていない、との調査結果も
 一方で65人(26.6%)が、そもそも制度を知らなかった。
 子どもが不登校になった際、学校の教職員からネット出席について説明や提案を受けたか聞くと、217人(88.9%)が「説明はない」「分からない」と回答した。
 ネット出席を学校に申請したが断られた経験がある保護者は31人(12.7%)。断られた理由を複数回答で聞くと「前例がない」と冷たい対応が返ってきた。
最近の不登校生が増えてきているのに学校側の対応が、未だ昔の体制のままにあきれ返っている。不登校生にはまだ救われる制度があるのに、あえて学校側が隠している?制度があるのを教えない?のは、まじめに毎日通っている生徒の忖度だと思っても仕方ない。 -- 公文スタッフ2025-11-21 (金) 06:12:09

不登校生の勉強の遅れはどうしたらいいか

不登校の子どもの不安の種のひとつが勉強です。どの子どもだって、本当は勉強が大切であることはわかっていますし、勉強をしないと高校進学など将来に悪影響があることもわかっています。
でもいざ再登校・教室復帰を果たしたとしても、勉強をしていないと、授業がまったく理解できません。理解のできない授業を延々と聞かされているのは苦痛しかありませんし、勉強ができないとクラスメイトからバカにされるかもしれません。
とはいえ、勉強の不安をあおれば不登校の子どもが学校に行って授業を受けられるようになるかというと、そういうわけにはいきません。勉強が大切なのはわかっていても、学校に行けない、授業を受けられないから苦しいのです。
ただこれは不登校に限った話ではなく、学校に行っている子どもでも、勉強の問題を抱えている場合はよくあります。今の学年以前の学習内容が身についていない、思ったようにテストで点数が取れない、宿題が間に合わないなど、勉強にまつわる問題はさまざまです。これらの問題が後々に不登校につながる可能性もあるでしょう。
ですが、この問題は、学校の授業や出される課題や宿題のほとんどが、個人の能力や特性、学習の習熟状況などを無視して、全員に同じものが出されていることに起因しています。勉強が得意な子どもも苦手な子どもも、同じ時間に同じ教室で授業を受けさせられます(最近は、習熟度別のクラスが設定されているところもありますが)。
このような場合、勉強が苦手な子どもに合わせれば、勉強が得意な子どもは退屈しますし、勉強が得意な子どもに合わせれば、苦手な子どもはついていけません。ちょうど中間のレベルにできればいいですが、そう簡単ではありません。

今や「勉強は学校でするもの」とは言えない時代に
授業の方法についても、近年は調べ学習やグループワークなどが活用されていますが、このような学習方法が苦手な子どももいます。学習する環境として、学校は必ずしもベストではないのです。
「学校は勉強をする場」その認識を改めてみる
不登校になるということは、この「みんな同じ勉強を強いる学校」という学習環境から離れられるということです。であるならば、いっそ勉強も学校以外のところで行えばよいという考え方が広まっています。
塾や家庭教師は以前からも活用されており、現在はオンラインの学習環境も整ってきたので、家に来てもらわなくても家庭教師に勉強を教えてもらうことができます。親や家族が子どもに寄り添って学習を行っていくホームエデュケーション(ホームスクーリング)も少しずつ広まっており、ホームエデュケーションを支援したり情報提供したりしてくれる団体も増えてきました。

YouTubeなどで探せば、授業や実験をしている動画をみることができるでしょう。動画には字幕や効果音など、子どもの興味を引き、理解を深めるようなさまざまな工夫がされていますし、繰り返しみることができます。

疑問や知りたいことなどがある時は、ChatGPTのような生成AIに尋ねてみれば、答えてくれたり、参考になるサイトなどを紹介してくれたりします(常に正しいものを答えてくれるわけではないので要注意です)。
このような家庭での学習は、子どものペースでできます。学校では1コマ45分や50分ですが、子どもに合わせて30分などで区切ることもできます。

 もちろん前の学年の勉強のやり直しもできます。周りと比較されることもなく、わからないからといってバカにされることもありません。文部科学省も一定の条件のもと、不登校の子どもが学校外で行った学習を学校の成績に反映することを求める通知を出しています。
もはや勉強は学校でするものとは言えなくなってきているのです。 -- 公文スタッフ 2025-11-23 (日) 07:51:16

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