公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary2011

2011年の日誌
12月

今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 投稿者:ゆき子 (2011-12-27 (火) 09:17:45)

今年も後各1回ずつの学習日となりました。
ご家庭の皆様には家庭学習の面でご協力いただき、御礼申し上げます。
皆様にとってどんな1年でしたか?
思ったように進度は上がっていきましたか?
新しいことがいろいろできるようになりましたか?
目標に向かって努力できましたか?
反省はいろいろあると思います。
その反省を生かして、来年もまた目標に向かって
歩んでいって欲しいと思います。
良いお年をお迎えください。

新年は本市場教室は5日(木)、横割教室は4日(水)からです。

指導者忘年会でした

  • 投稿者:ゆき子 (2011-12-17 (土) 22:01:17)

沼津のぼんどーるで昼食会。
その後長泉文化センターベルフォーレで
中島啓江・岡本知高・小原隆の小オペラとコンサートでした。
やっぱり生は良いですね。
音楽や絵画や芸術に触れる機会も大切です。
人間の幅が広がる気がします。
子どもさんにも本物に触れる機会を作ってあげてください。

ついつい甘くなる

  • 投稿者:ゆき子 (2011-12-13 (火) 20:09:29)

本当の優しさは厳しさの中にある。
「いいよ、いいよ。」と言っていると、子どもはつけあがる。
先生は優しすぎる、と言われた。
そうだよ、厳しくはしない。
表面上の優しさは本当の優しさじゃない。
そんなことはとっくにわかってます。

学校の先生は何も言わない?

  • 投稿者:ゆき子 (2011-12-02 (金) 22:25:31)

あまりに集中力がない。
1問やってはぼーっ、1問やってはキョロキョロ。
誰かが入ってくるとそっちの方を見る。
「学校でもそんななの?先生に注意されない?」
「ううん。」(本人)
「そうだよ。」(同じクラスの子)
「ちゃんと先生の話聞いてる?」
「聞いてるよ。」(本人)
「聞いてないよ、先生に叱られたじゃん。」(同じクラスの子)

たまたま家のかたから電話があったので聞いてみた。
学校の先生からなにかお話しはないですか?
「別にありません。」
公文の教室だけ集中できないのか・・・。
学校の先生は学校での様子をご家庭に何も言わないのか・・・。

他の教室の先生から聞いた話。
「今の学校の先生は
『お宅のお子さんは、こことここができていません。』なんて
親には言わないんですよ。」
う~ん、そうなんだ。

できれば自分の子はこういうところがわかっていない、とか
こういうことが苦手、とか
話してもらった方が安心できると思うんだけど。

家でできることは少しでもやって
学校での授業がよくわかるようにしてあげるのも
ある意味家庭の役割でもあるような気がするんだけど・・・。

はっきり言って学校の授業だけ受けていればできるようになる、
とは思わない方が良い。
学校はやり方や理論や討論を教えてくれるところ。
習熟できるようにするのは、家庭の役目。

11月日誌

ちょっといいコラム見つけました

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-26 (土) 14:55:39)

「お子さんのいいところを、10個挙げてください」と言われたら、
あなたは何個挙げられますか?

 5個くらいまではすらすら言えても、
10個となると考えてしまうかもしれません。
人はもともと悪いところを見つけるのは得意ですが、
いいところを見つけるのはそれほど得意ではないのです。

 一方で、子どものいいところを見つけ伝えることは、
子どもにとても良い影響を与えます。
ここでは、子どものいいところの見つけ方をお伝えします。

■人と比べるのではなく、本人の進歩を認める

 子どものいいところというと、運動神経がいい、字が上手など、
相対的な内容を思い浮かべることが多いと思いますが、
それだけではありません。
子どもが前日よりも、一週間前よりも、少しでも進歩していれば、
それがいいところになるのです。

 例えば、7時に起きるべき子どもが、
7時半にしか起きられなかったとします。
そんな子どもが、7時15分に起きることができるようになれば、
その頑張りはいいところになるのです。

 縄跳びの二重跳び。
クラスの子どもたちが平均10回跳べるのに対し、
2回しか跳べない子がいたとします。
その子どもが努力し、5回跳べるようになれば、
平均以下でもその頑張りはいいところになるのです。

■短所を長所ととらえる

 長所と短所は、表裏一体です。
とらえようによっては、良くも悪くもとれることを、
子どもの良さととらえることが大切なのです。

 例えば、「人のいうことを受け入れない」という短所は、
「自分の意見を主張できる」という長所ととらえることができ、
「積極的でない」は「慎重である」といった具合に短所は長所となり得るのです。

■自分に自信のある子どもは何事にも前向き

 「自分にたくさんいいところがある」と思える子どもは、
自分に自信を持つことができます。
自分に自信を持つことができれば、自分自身の長所も短所も含めて、
自分を好きになることができます。

 それにより、肯定的に物事をとらえることができるようになるため、
何事にも前向きな態度で取り組めます。
困難なことに出会って失敗しても、プラス思考で臨み、乗り越えていけます。

■自分に自信が持てない子どもは努力しない

 親が自分を認めてくれていないと思う子どもは、自分に自信が持てません。
自分に自信が持てないと、物事を前向きに考えられず、
何かうまくいかなかったときに、人のせいにし、努力をやめてしまう場合があります。

 子どもは自分のいいところに気がついてない場合が多いのです。
だからこそ、いいところをできるだけたくさん見つけて、
そのことを子どもに気づかせることが重要です。

【子供のしつけガイド:上野 緑子】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子どもだけではありませんよね。
奥さんの良いところ、旦那さんの良いところ、見つけていますか?
見つけたいですね。

親野知可等さんのメルマガから

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-25 (金) 07:08:14)

こんにちは、親野智可等です。
私は小学校の教師として23年間教壇に立ってきましたが、
教師になって18年目に初めて1年生を受け持ちました。
それまではご縁がなく、
また受け持ちたいと思ったこともなかったのです。

でも、やってみるとこれほど面白い学年はないと気がつきました。
それで、その後は自ら1年生の担任に立候補するようになりました。
1年生の子どもたちは元気いっぱいでエネルギーに溢れています。
お茶目でかわいらしくて、
しかも面白いことをいっぱいしてくれます。

特に入学したての頃は、みんな目がキラキラ輝いていてやる気満々です。
授業で各自のロッカーの位置を教えたり遊具の使い方を説明したりしていると、
「先生いつ勉強するの?早く勉強したい」と言う子がたくさんいます。
「いつになったら宿題が出るの?早く宿題をやりたい」
と言われたこともあります。
そして、リクエストに応えて簡単な宿題を出したら
「やったー。宿題だ」と全員が大喜びしました。
ほかの学年では考えられないことです。
でも、いつまでもこの牧歌的な状態が続くわけでもありません。

勉強が始まってしばらくすると、
だんだん子どもたちの学力差が表面化してきます。
特に、夏休みが終わって次の学期が始まることになるとその差がはっきりしてきます。
自分の考えをぐいぐい書けてノート2ページくらいの文章を
あっという間に書き上げてしまう子もいれば、
まだ46この平仮名が全部マスターできていない子もいます。

12-7のような繰り下がりのある引き算がどんどん解ける子もいれば、
5+3のような繰り上がりのない足し算に手間取る子もいます。

こういったことはあまり知られていませんが、実際のことなのです。
私はこのような実態を見るに付け、
いつも「入学前にほんのちょっとでも準備がしてあるといいのに」と思っていました。

幼稚園・保育園のころにちょっとした準備をしておけば、
入学後の勉強がぐんと楽になり苦労しなくてすむのです。

それは、何も、1年生の勉強を入学前に教えて欲しいということではありません。
そこまでしなくても、ちょっとした準備をしておけばいいのです。
入学前から勉強を教え込むということでなく、
生活や遊びの中で楽しみながら知的な刺激を与えるだけで
勉強をする前の準備が自然にできるのです。

例えばひらがなの積み木で遊んでおくだけでも
小学校に入ってひらがなを勉強するときの習得率はかなり違ってきます。

大切なのは親子で楽しみながら、
その子のペースに合わせて無理なく自然に進むことです。
親の中には、入学を直前に控えたころ急に焦りだして
子どもに無理矢理教え込もうとする人もいます。
でも、これだと叱ることばかり増えて子どもは自信をなくします。
その結果、入学前から勉強が嫌いになってしまいます。
そして、このことは勉強だけでなく、片づけ、整理整頓、、
生活リズム、挨拶などの基本的な生活習慣についても言えることです。

こういった基本的な生活習慣は
学力アップの土台になる非常に大切なものです。
これをおろそかにして、いわゆる勉強面だけ伸ばそうとしても無理というものです。
でも、これもまた一気に無理矢理できるようにしようとすると、叱
ることばかり増えて子どもは自信をなくします。
ですから、生活面についても楽しみながらその子のペースに合わせ
て進める工夫が必要なのです。

先回りは子どもの芽を摘む

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-24 (木) 09:25:01)

とりあえず算数だけにします。
子どもが大変がると思いますので。

大変がってるのはお母さん、あなたでしょう?
あまりに先回りして楽な方楽な方と選んでばかりいると
壁に当たったときに
楽な方しか選ばない人間になる可能性大ですよ。
もっと進んでも大丈夫かもしれない、と思っていると
意外に大丈夫ということもあります。

2教科学習にもう1教科増やすと
たいへんと思うのは、どちらかというと親の方。
1教科やらせるだけでたいへんなのに
2教科分も親子の葛藤をしなきゃいけない。

算数が難しくなってきたので、国語に替えてください。
国語が難しくなってきたので、英語に替えます。
英語が難しくなったとき、辞めました。
(実際あったことです。)

「難しくて、嫌だ。」と子どもが泣き言を行ったとき
「がんばってやってごらん。」と説得するより
「じゃあ、やめなさい。」という方が、親にとっては楽。
でもその先は?

「お勉強は楽しくさせて上げたいので。
(公文は楽しくないので?)」
では楽しくなくなったらお勉強しないんですか?

親が先回りばかりして、子どもの苦労を取り除くことばかりしていると
結果的に子どもの伸びる芽をつぶしていることになりはしないかと
余計なことも考えてしまうのです。

肩の痛みと足の痛みと

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-21 (月) 21:24:05)

右肩から右上腕部にかけて痛むので
接骨院でマッサージと鍼をしてもらったら
かえって悪かったようで
土曜日の夜から日曜日一日中痛みが続いた。
朝一番で接骨院に駆け込み
ずーっと痛かったと訴えて
今度は少しゆるめにマッサージをしてもらった。
少しは良いかな?
左足小指の痛みもまだ続いている。
痛いのってほんと嫌。

骨折はしてないと言われたけれど

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-17 (木) 22:13:50)

左足小指の腫れはまだ続いています。
痛みもまだ続いています。
もしかしたらレントゲンには出てない部分で
骨折しているかもしれません。
家人は医者に行くように言ってくれますが、
ちょうど同じ頃左足の中指と薬指を骨折した先生がいらして
固定するわけでもなく、週1回病院に行ってテーピングをしてもらい、
「治りが悪いですね、加齢のせいです。」と言われて
落ち込んでるのを見たら、行く気が失せました。
結局自然治癒を待つしか手はないようです。
これ以上悪くならないようにするしかないですかね。
そのうち治るでしょう。

教育は時期を逃してはいけない

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-08 (火) 09:09:17)

「7歳の子は8年経ったら15歳になってしまう。」
しごく当たり前の話です。
しかし、その8年間がどれほど重要かわかりますか?

8年前本市場教室に1年生の子がいました。
「発達障害」という診断を受け、幼稚園年長で教室にいらしたのです。
何とか1年ほど学習しましたが、
そのうち家の引っ越し、転校と続き
近くの教室を紹介したのですが、結局行かなかったようです。

昨日そのお母さんから相談がありました。
「その子の弟に公文をやらせたい。」
お姉ちゃんの方は公文を取り入れているSK高校に行っているとのこと。
それで、ご自宅から近い横割教室に来ていただきました。
お姉ちゃんも高校の帰りについてきました。
学校では数・英・国の学習をやっているそうです。
やはりその子に合わせて枚数も進度も決定しているようです。
たくさんやる子は進む、教室と同じです。

公文の教材を持っているというので、
弟が診断テストをやっている間、それをやっているように言いました。
見せてもらった算数教材はD教材(小4課程)。
4桁÷1桁、公文では下へ書かずに暗算で答えを出すよう指導しますが、
下へ書いてやりそれを消しています。
「下へ書かずに暗算でやってご覧なさい。
できないなら下へ書いても良いから、わざわざ消さなくても良いですよ。」
結局1枚やるのに30分程度かかっていました。
ああ、この子が1年生に転居したときから
どこの教室でも良いから何とか公文を続けていれば、
少なくともG教材までは進んでいたはず。
8年間続けていたら、
最低でも算数は分数の四則混合計算ぐらいまでは
何とかなったはずだと思うと残念でなりません。
過ぎてしまった時間は取り戻すことはできないのです。

ただ一つの救いは「高校は楽しいですか?」と聞いたら
「楽しいです。」と言ってくれたことです。

弟くんは11月の体験学習をやってみるということになりました。
この弟くんも少なくとも3年前に来ていてくれていたら、
と思ったのでした。

教育にはそれを逃してはいけない時期というものがあるのです。

よく考えてみたら

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-05 (土) 08:39:19)

左足小指の痛みは徐々にですが薄れていってます。
サンダルを履いていたので
それがクッションになったのかも。
床に直接足があったら床と椅子に挟まれて
もっと衝撃を受けていたかもしれません。

それによく考えてみたら
これが他の生徒さんの足に倒れなくて良かったです。
椅子に当たった方は痛いし、もしかしたら骨折していたかもしれません。
倒した方も加害者(ちょっとオーバーですが)になっていたかもしれません。

幸い骨折はしてませんでした

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-04 (金) 13:53:35)

水曜日の横割教室である1年生が木製の椅子を倒して
それが左足を直撃。
とっさによけるほどの機敏性もなく、小指に激痛。
木曜日は文化の日で本市場教室はお休みだが
病院もお休み。
救急に行くほどでもないが痛みは引かない。
このところ、同僚の先生が水泳中に足の中指と人差し指の骨を折ったり、
生徒さんのお母さんが階段で足を踏み外したり、
そんな事が続いたので、
これで骨折だったらたいへん、と思って
念のため今日整形外科を受診。
幸い骨は大丈夫でした。
痛みは1週間ほど続くかもしれないが
その後はほっといても大丈夫という診断でした。

さて、その椅子を倒した原因がその生徒の座り方。
場所の節約のため教室の椅子は背もたれがない。
それで背骨のしっかりしていない子、落ち着きのない子は
あっちを向いたりこっちを向いたり、
横の椅子に足を載せたり、足をぶらぶらさせてみたりする子が多い。
落ち着いて集中力のある子はそういうことをほとんどしない。
これからは姿勢の悪い子は厳しく注意をすることにしよう。
それがお互いのためです。

自分からすすんで?

  • 投稿者:ゆき子 (2011-11-02 (水) 09:35:20)

「早く自分から進んでやるようになって欲しいんです。」
それは確かにそうですけど、そんな調子のよい子ばかりではありません。
「言わないとやらないんです。」これはまだ良い方。
「言ってもやらないんです。」言わなければもっとやりませんよ。

言い続けるのがおとなの仕事と割り切ってください。
大人になっても言われなければやらない、というのは
社会人としてやっていけません。
そうならないようにするのが、先に大人になった者のつとめです。

2011年10月の日誌

教室へは早めに来てください。

  • 投稿者:ゆき子 (2011-10-25 (火) 22:02:13)

10月も終わりに近づき、日暮れが早まってきました。
教室へはできるだけ早めに来るようにしてください。
まだ良いかな、と思っていても
暮れ始めるとあっという間に日が暮れてしまいます。
ここのところまだ暖かいですが、
明日あたりから気温が下がるようです。
ご家庭で承諾してくださっていれば、
学校の帰りに寄っていただいてもかまいません。
公文の学習が終わった後なら、学校の宿題もやって帰れます。
早めに学習が終われば、秋の夜長に読書もできます。

教室へ来る前に学習してはいけません

  • 投稿者:ゆき子 (2011-10-22 (土) 09:18:37)

これって確か9月のブログにも書きました。

1年生、9月入会だがとても優秀。
だいたい1年生なら算数3Aか4Aスタートが標準。
しかし2A 1からのスタートとなった。
お母さんのお話だと家ではなかなか集中しないが、
教室では10枚15分以内でできるし、余計なおしゃべりはしない。
10月から国語も学習開始。

この間教室に来た時ちょっと元気がない。
具合でも悪いのかと聞いたがそうではないという。
案の定、算数に取りかかるのがいつもよりゆっくり。
なんかやりたくなさそうだなあ・・・・。
と思っているとお母さんのお迎え。
  「ちょっと時間かかってますけど、何かありました?」
  「べつにないですけど・・・。
   昨日の公文の宿題がやってなかったので、来る前にやらせて、
   学校の宿題もやってから来ました。」
ああ、それだ!!
高学年で力が余っている子、
学年よりかなり低いところをやっている子ならそれは可能。
しかし、低学年ではそれは無理。
2日分の学習をやってるようなもの。
宿題ができなかったら、故意に怠けているのではない限り
そのまま持ってこさせてください。

宿題の分もやるか、次回以降に回すかはこちらで判断します。
余力があればやっても良いし、
無理なら半分くらいやってもらうこともあります。
宿題きちんとやらせないと、と思っていただくのはありがたいのですが
それで子どもさんを追いつめてはいけません。

練習不足の怖さ

  • 投稿者:ゆき子 (2011-10-17 (月) 22:01:38)

夏場の暑さとそれに続く怠け心で
ほとんど練習をしないまま
第2回甲州フルーツマラソン、ぶどう郷コース10kmを走ってしまった。
練習不足に加えて、10月としては記録的な29度という暑さ。
熱中症で倒れてもつまらん、と思ったので
極力体力温存的走りだった。
結果は最悪の75分。
制限時間は120分だし、参加者中の6割くらいのところだったから
それ程悪くもなかったか、と自分を慰める。
それにしてもこのコース、こんなにアップダウンの多いコースだったかなあ?
第1回とはコース変更があったのか、なかったのか。
記憶が曖昧だから何とも言えないが・・・。
しかし、たとえばこれで毎日30分でも練習してたら
こんなにしんどくは感じなかっただろうな。

これって公文の学習にも言えることなんですよ。
たとえ毎日30分でも、コツコツ続けるのと、
学校が休みの日、またはテストの直前になって
2~3時間勉強するのとどちらが力がつくと思います?
答えがわかっている、と言うあなたは
毎日コツコツやっている人ですね。

宿場まつり(公文にはあんまり関係ないですが・・・)

  • 投稿者:ゆき子 (2011-10-11 (火) 08:40:48)

昨日は吉原宿場まつりに行って来たが、
しかしあれってほんとに宿場まつり?
「よさこいの発表会」って言った方が良いんじゃないの?

宿場に関するものは高札くらいしかない。
しかしそれ読んでる人はほとんどなし。
宿場の名産とかもちょこっとしか出てない。
おまけに昼食はおそばの「い○いち」で食べたけど
これ乾麺茹でたんじゃないの?って思うくらいだった。
これでそば屋ができるんなら、うちのダンナもできるかも。
天丼付きでエビ天2本だったけど、
あれで1000円は高いか安いか・・・。

そば屋で思い出した。
A野さんがいってた「なご○」に行って来た。
ランチプレートがざるそばの他に
サラダ・お浸し・コロッケ・和え物3種と付いていて
お腹は一杯になったんだけど
コロッケというのはなあ・・・。
それに和え物3種がちょっと油ものが多いし
生ハムでチーズを巻いたのは美味しかったけど、
これのソースがマヨネーズ。
で、サラダのドレッシングがマヨネーズ系。

私が作るなら、コロッケの変わりにつくねの煮物
サラダは和風ドレッシング。
後は野菜の煮物に
ひじきか昆布かおからの煮物。
お浸しと胡麻和え。
こうすると純和風になって良いかも。
まあ、ミスマッチも面白いけどね。
店の雰囲気は古民家風でグッド。
オーナーの奥様が
もう少し年相応のお洒落をしてて欲しい、と思うのは余計かな?
ショートパンツに柄のタイツってのは、う~ん・・・。

宿場まつりももう少し考えたら?
ほとんどの店が閉まってる中でやっても盛り上がらん。
こんなんだからシャッター商店街になっちゃうんだよ

9月の日誌

算数を国語にって・・・

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-30 (金) 07:23:30)

幼稚園年中児。
できない方ではないが、親が先回りをしてしまう。
最初数回は算数・国語2教科をちょっとやったが
「どうも2教科はたいへんみたいです。
今のところ字は読めるので、とりあえず算数だけにします。」
まあ、良いですけどね。
それでもまだ足し算には行かない。
気分が安定しない子ですぐに「疲れた、全部できない。」と言う。
甘えているのはわかるので、なだめたりすかしたり叱ったり。
この頃は何とか10枚できるようになった。

昨日、お母さんが見えて、
「文字を書きたいみたいなんで、算数を国語に切り替えたいんです。」
国語を増やすんじゃなくて?
「両方だとたいへんみたいなんで。」
そう考えてるのはお母さんじゃないんですか?
お母さんが2教科をやらせるのがたいへんだと思ってるんじゃないんですか?
「そういうわけじゃないんですけど、今だって10枚やるのは時間がかかるのに
これで国語が増えたら・・・」
だから最初から国語・算数の2本立てで行くべきだったんですよ。
後から増やすのはたいへんですよって言ったでしょ。
「年長さんになってから2教科でも良いかなと思って。」
その頃はもっとたいへんだって言い出しますよ。
でも本当にたいへんだと思ってるのはお母さん本人じゃないのかなあ?
「本人がそう言うんです。」
子どもはね、親のことをよく見てますし、感じますから
親が大変かもって思ってると
「嫌だ、たいへんだ、むずかしい。」って言うんですよ。
2教科やって当たり前、3教科やってる幼児さんだっているんです。

ほんとに子どもを伸ばしたいと思ってる親なら、
いろんな刺激を与えようと思うのが当然。
先回りしすぎると子どもの芽を摘みます。

ゲームは毎日やってはいけない

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-28 (水) 10:12:21)

ゲームを毎日やるというお子さんはいますか?
どうか「毎日」はやらないように
ご家庭でゲームをしない日を作ってください。
そしてやる日も長くても1時間、できれば30分以内にとどめてください。
そうしないと生活の中でゲームの占める割合が
どんどんどんどん増えていきます。
毎日きちんとやらなければならないこと、学校の宿題をやる、
公文の学習をやる、友達と遊ぶ、そういう時間が
どんどん浸食されていきます。
果てはご飯を食べたりお風呂に入ったり歯を磨いたりする時間さえ
浸食されていくのです。

困ったことに、今は親の世代でもゲームに時間を取られる親もいるということです。
まさか家事や仕事の時間を削ってまでゲームをする親はいないでしょうが、
それに近いお父さんやお母さんもいることも聞きます。

子どもはいずれ成長します。
そうなったときに、次の世代がまたゲームに熱中する、
そういう連鎖をどこかで食い止めなければいけない。
それができるのは、今の親の世代です。
自覚を持ってください。

台風襲来

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-21 (水) 18:09:18)

今日は横割教室の日でした。
19日の月曜日が敬老の日でお休みだったので
今日を休んでしまうと
2回続けて休みになってしまいます。
なのでメールでご連絡をし2時から開けました。
3名のかたが宿題交換。3名のかたがお休み。
後は皆さん来ていただいて学習して帰りました。
一番風雨がひどい時間帯でした。
19日がお休みでなければ
学校の決定に準じますので、お休みになる場合もあり得ました。
これだけ風雨がひどいと休まざるを得ないでしょう。
メールで緊急の連絡する場合がありますので
メルアドの登録をなさっていない場合は
至急登録をお願いいたします。
PCメルアドでも携帯メルアドでも結構です。

明日はもう大丈夫と思われます。
18時現在だいぶ静かになっています。

脳卒中でさえほめればよくなる

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-14 (水) 09:18:40)

NHKの「アサイチ」で脳卒中最前線というのをやっていました。
その中でリハビリの効果を高めるのに
「褒める」ということがありました。

具体的にほめる
すかさずほめる
目標は低く

これって何にでも当てはまることですね。
脳の中には「報酬系」という分野があって
ほめられるとここが活性化するらしいんです。

暑かったり、寒かったり

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-11 (日) 11:09:16)

残暑はまだまだ厳しいです。
でも朝晩は涼しくなりました。
なので体調を崩す人が増えています。
小学校は5~6月に運動会が終わりましたが、
中学校・幼稚園・保育園ではまだ秋の運動会です。
練習もあってなかなか公文の宿題ができないかもしれませんが、
そういうときは決して無理をせず、お申し出ください。
枚数調節などをします。
長く続けるためには、こういう調節が大切なのです。
はりつめた糸は切れやすい、ですから。

本市場教室は15日(木)研修のためお休みさせていただきます。
横割教室は19日(月)敬老の日でお休みです。

扇風機が壊れた

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-06 (火) 11:12:12)

最近の扇風機は昔のと違って軽い。
持って移動が楽なので重宝はしているが
つい動かして倒してしまった。
羽のガードがはずれて中の羽が破損。
ほぼ1枚分が折れた。
回せないこともないかなと思ってこれを回すと
がたがたと振動してしまう。
う~ん、やっぱり無理か・・・。
瞬間接着剤で折れた羽をくっつけて回してみたら?
これが立派に回る。
で、無理矢理、教科学習にこじつけ。
1枚の羽ではもちろん回らないし、風が起きない。
2枚の羽では回ることは回るが振動が大きい。
3枚以上で初めてすっきりと回り、風もさわやかに起きる。
何が言いたいか、もう、おわかりですね。
親が考えているほど、複数教科学習は
子どもさんにとってたいへんではないのですよ。
バランスの取れた学習が
より一層子どもさんを伸ばしていくのです。

教室に来る前に学習してはいけません

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-01 (木) 21:42:30)

宿題をやってなかった!
慌てて教室へ来る前にやった。
教室へ来たら、また教材をやらなくっちゃならない。
わ~ん、頭がパニックだ~~。

いつもは3時ちょっと過ぎには教室へやって来る1年生。
どうもこのところ、5時過ぎとか遅い時間に来る。
おまけに学習にやたらに時間がかかる。
宿題はきちんとやってくる。
しかし!この「宿題はきちんとやってくる」というのがくせ者だった!
やり残した宿題1~2日分を、教室に来る前にやったらしい。
それで教室では今日の分の学習をしなくてはならない。
もう頭がパンクしそうである。
理性ですればしっかりやらなければならない。
しかしどうにもこうにも集中力は続かない、続くわけはない。
長くても20分でできるはずのところが40分50分もかかる。
先生はどうしてこんなに集中できないのか、問題が難しすぎるのか、
進度が高すぎるのかと頭を抱える。
何のことはない。
2~3日分を1日でやれば、頭も疲れる、集中力も散漫になる。

どうか、教室に来る前には、学習をさせないでください。
宿題ができていなかったら、そのまま持たせてください。
宿題に曜日を記入しているのは
その曜日に宿題をやって欲しいから、記入するのです。
来る前にやっても良いのなら、曜日の記入はしません。

また、今日は学校が早く終わったから、少し教材をやらせておこう、
そうすれば進度も上がるし、と考えて教材をやらせるのも、
親心としてはわかります。
でも、それでは集中力をそいでしまいます。
学校が早く終わったら早く教室へ来て、
早く学習を終わらせて、時間があったら少しゆったりしてください。
たまにはそういう時間があっても良いじゃありませんか?

防災訓練は台風のため中止でした

  • 投稿者:ゆき子 (2011-09-01 (木) 21:23:44)

台風襲来のために本市場教室の範囲内の
第一小学校と中央小学校は休校でした。
(富士市内の小中学校は皆休校だったようです。)
教室は開室しました。ほとんどの生徒さんは出席でした。
急に教室を休みにする場合は、メールや電話などで個別に連絡します。
連絡がいかない場合は学習を行える状況と判断してください。
幸い雨もまだそれ程ひどくはなく、
台風もずいぶんゆっくり進んでいます。
明日も学校は休校の学校もあるようです。
となると木・金・土・日と4連休になってしまいます。
どこかの日で補習になるのでしょうが、
算数などは習熟まで練習せずに、はしょって進んでしまうかもしれません。
子どもさんの教科書を見て、完全にできるようになってはいないな、
と感じたらぜひ指導者に相談してください。
少し時間を割いてでもお教えします。

8月

少し反省

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-27 (水) 21:20:06)

月曜日に「たす1」10枚で57分かかった彼。
今日は少しは良いかなと同じところを出したが
あにはからんや、何と79分。

しかしなあ・・・・・。
どうもこれは単に集中していないだけではないような気がする・・・。
そこでじっくり3A教材のたす1のところを見てみた。
3A71から1のつぎは2,2のつぎは3,
1→  ,2→ と次の数を問う問題が続く。
71の3枚目あたりから1→ の下に1+1=
2→ の下に2+1= とあって
たす1というのは次の数なんだということが
わかるようになっている。
81からはすべて+1で、
要するに次の数を書けばよいことが
だんだんわかってくるようになってくる。

この子は28+1あたりまでは
何回か学習するうちに20分を切ることができるようになってきた。
そうするとだいたいの子は足される数の方が増えていっても
割にすらすらできるようになってくる。
(59+1になってもすぐに60と出てくるようになる)

しかし、すべての子が同じではないのだった。
この子にとって18+1と48+1はまったく別のものであり、
30くらいまでは彼の理解の範疇にあるが、
それ以上の数は理解の度を超えているのだ。
数列を書く練習はさんざんやってきているが
それでもまだ30以上の数は彼にとってたいへん大きな数なのだ。
だから18+1と同じレベルで48+1が出来るわけがない、
ということに気がついた。

やっぱり簡単なところを、それこそ何度も何度も練習しなくてはいけない。
この次はもう少し簡単なところをやりましょう。
すらすらできるようにしてから先に進むことが本当に大事なんだ、
焦ってはいけない、焦っていい加減に進むとかえって苦しくなる、
確実に足元を固めてからでなければ先に進んではいけない。
そのように、反省したのでした。

目標は10分だ!

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-27 (水) 10:03:14)

+1の計算、まあ一番難しいところではあるが
1枚あたりの問題数20問以下、枚数は10枚。
目標完成時間は10枚10分!
鉛筆が止まっていたり、ぼーっと考えて?いたりすると
10分はなかなか達成できない。
しっかしー!!10枚で約1時間もかかってはいけない!!
あんまりぼーっとしているので、ハッパをかける。
「集中してやりなさー一いっ!!」
「今考えてるとこ・・・・。」
+1って考えるとこじゃなーーいっ!!!
作業量を増やしていくところ。
鉛筆がすらすら動くのを確認するところ。
「公文式は機械的に計算をやらせる」
「考える力が育たない」
なんとでも言ってください。
たす1で考えているようでは、
考える力なんて育つべくもありません。
基礎的なところでは考えなくとも頭が働き、
鉛筆がすらすら動く。
これが重要なんです。

進度上位者のつどい in 沼津

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-23 (土) 17:47:15)

今日は沼津東急ホテルで行われた
進度上位者のつどいに行って来ました。

当教室からの参加者は小2のY・Iくん。
算数と国語での受賞です。
最初に実際の教材をそれぞれ教室同様に解きます。
Yくんは得意の国語教材を持って行きました。
Yくんのお隣に座っていた男子は数学J教材をすらすら解いていました。

全体を見渡していると、上手い下手は別にして
「字がそろっている・教材と同じくらいの大きさに書けている」
ということに気がつきました。 
それはとても重要なことです。
雑に書く・適当に書く、そういう子は伸びていきません。
かといって馬鹿丁寧にゆっくり時間をかける、というのも困ります。
筆圧がありすぎて10枚書いていると疲労困憊、というのもちょっとね。

ある程度すらすら鉛筆が動き、見やすい字で、大きさも揃っていて
自分で見直すことができる。
そういう子は力が付いていきます。
書くスピードが速かったり遅かったり途中で止まったり、
そういう人は頭の中の思考のスピードも
一定でないことがわかります。

でも、進度上位者のつどいに出てくるくらいの子は
やっぱり自分の学年よりもずーっと上の年齢に見えます。
自分に自信があるんですね。

来年のつどいにはもっとたくさんの人が行けるよう、
指導に力を注ぎたいと思いました。

どうしても英語をやりたい、なので国語はやめる

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-22 (金) 15:00:16)

小3の女の子。
最近英語学習者がちょっと増えたので、
少ない人数の中目立つらしい。
Eーペンを使うのも面白そう。
そこでお母さんに訴えた。
「英語やりたい。」
しかし今現在数・国2教科で経済的に手一杯。
もう1教科増やすのはちょっと無理。
「じゃあ、国語やめる。」
それでご相談に見えた。

確かに最初のうちは面白そうに見える。
教材も冊子教材だから「書き」もない。
「宿題も聞くだけで良いんだ。」
それじゃあ楽ちんじゃん。

しかし!冊子教材は半年もあれば終わる。
D教材以降は「書き」も入る。
そしてF教材以降は国語力のない子は、
必ずと言っていいほど行き詰まる。
「文法」が出てくるからだ。

少なくとも国語教材のF2が終わってから英語に移行して欲しい。
そこまでは国語もやめてはいけない。
そうでないと英語もFあたりで難しくなってくる。
国語力がないと、説明してもなかなか腑に落ちてくれない。

数学単科だけで学習している子は
往々にして新しいところの理解力が弱い。
学校でやっていないところにすすむと行き詰まる。
国語をきちんと学習している子は類推力や洞察力が付いているので、
1~2回説明すると理解する子が多いが
国語未学習者や、国語の力が弱い子は
新しい箇所の説明を飲み込むのに時間がかかる。

国語なんて勉強しなくてもできるってのは
1ヶ月に最低でも20冊の本を読んでいる子。
自然に国語の力が付いているのだ。

「おうちで本読んでますか?」
「うちには本がない。」
そう答えた6年生は(少し前にやめたが)
中学へ行ってどうするんだろうか?

英語をやるなら、国語の力を最低限つけてからにして欲しい。

20日(水)横割教室は開けます

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-19 (火) 22:22:44)

18日(月)も海の日でお休みしましたので
水曜日20日の横割教室は開きます。
大雨洪水警報などが発令されて、学校が休みになった場合は
お子様だけで教室に来ないで
できるだけ保護者の方が付き添っていただくか、
宿題の交換に保護者の方のみ来ていただくか、してください。
7月は横割教室は7回ですが、8月に9回の学習日があります。

本市場・横割とも、生徒さん方には
夏休みに入りいろいろ予定が入ると思いますが、
あらかじめわかっている場合は必ずお知らせください。
急に予定が入ってお休みする場合も、
必ずご連絡いただきますよう、お願いいたします。

最初は数国が基本

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-14 (木) 11:47:08)

①2教科はたいへんそうなので(子どもが)・・・。
②2教科はたいへんなので(親が経済的に)・・・。

①の場合はいざ2教科にしようとすると
今度はもっとたいへんになることがわかっていない。
1教科で慣れてしまうと、
もう1教科が増えることは大きなストレスになります。

②の場合はそれぞれご家庭の事情がありますから何とも言えませんが、
車は2台父母それぞれにお持ちの余裕はあるみたいなんですけどねえ、
と思ってしまいます。
中学に進んでから、あらしまった、と思ったときには
幼稚園年長・小学1年生でかける分の数倍の費用と
5年間6年間の遅れの分を取り戻す労力がかかります。
子どもに本当の力をつけたいと思うときには
適切な時期、というものがあるのです。
それを逃すともう取り返しは付きません、とは言いませんが
多大なエネルギーを必要としてしまいます。

英語の助っ人登場

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-01 (金) 09:18:58)

事務局からKさんが、英語の助っ人として登場です。
英語学習がよりしっかりした定着をするために
学習手順がきちんとできているか、確認するためです。
やっぱり子どもたちにしてみれば未知の言葉ですから
家で英語を日常語として話していない限り
そうそう簡単には定着しません。
でもKさんのおかげで、学習手順がしっかり身に付いた人は
どんどん実力をつけていきますね。
先が楽しみだなあ。
Kさんはこの後何回か来てくれます。

7月

少し反省

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-27 (水) 21:20:06)

月曜日に「たす1」10枚で57分かかった彼。
今日は少しは良いかなと同じところを出したが
あにはからんや、何と79分。

しかしなあ・・・・・。
どうもこれは単に集中していないだけではないような気がする・・・。
そこでじっくり3A教材のたす1のところを見てみた。
3A71から1のつぎは2,2のつぎは3,
1→  ,2→ と次の数を問う問題が続く。
71の3枚目あたりから1→ の下に1+1=
2→ の下に2+1= とあって
たす1というのは次の数なんだということが
わかるようになっている。
81からはすべて+1で、
要するに次の数を書けばよいことが
だんだんわかってくるようになってくる。

この子は28+1あたりまでは
何回か学習するうちに20分を切ることができるようになってきた。
そうするとだいたいの子は足される数の方が増えていっても
割にすらすらできるようになってくる。
(59+1になってもすぐに60と出てくるようになる)

しかし、すべての子が同じではないのだった。
この子にとって18+1と48+1はまったく別のものであり、
30くらいまでは彼の理解の範疇にあるが、
それ以上の数は理解の度を超えているのだ。
数列を書く練習はさんざんやってきているが
それでもまだ30以上の数は彼にとってたいへん大きな数なのだ。
だから18+1と同じレベルで48+1が出来るわけがない、
ということに気がついた。

やっぱり簡単なところを、それこそ何度も何度も練習しなくてはいけない。
この次はもう少し簡単なところをやりましょう。
すらすらできるようにしてから先に進むことが本当に大事なんだ、
焦ってはいけない、焦っていい加減に進むとかえって苦しくなる、
確実に足元を固めてからでなければ先に進んではいけない。
そのように、反省したのでした。

目標は10分だ!

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-27 (水) 10:03:14)

+1の計算、まあ一番難しいところではあるが
1枚あたりの問題数20問以下、枚数は10枚。
目標完成時間は10枚10分!
鉛筆が止まっていたり、ぼーっと考えて?いたりすると
10分はなかなか達成できない。
しっかしー!!10枚で約1時間もかかってはいけない!!
あんまりぼーっとしているので、ハッパをかける。
「集中してやりなさー一いっ!!」
「今考えてるとこ・・・・。」
+1って考えるとこじゃなーーいっ!!!
作業量を増やしていくところ。
鉛筆がすらすら動くのを確認するところ。
「公文式は機械的に計算をやらせる」
「考える力が育たない」
なんとでも言ってください。
たす1で考えているようでは、
考える力なんて育つべくもありません。
基礎的なところでは考えなくとも頭が働き、
鉛筆がすらすら動く。
これが重要なんです。

進度上位者のつどい in 沼津

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-23 (土) 17:47:15)

今日は沼津東急ホテルで行われた
進度上位者のつどいに行って来ました。

当教室からの参加者は小2のY・Iくん。
算数と国語での受賞です。
最初に実際の教材をそれぞれ教室同様に解きます。
Yくんは得意の国語教材を持って行きました。
Yくんのお隣に座っていた男子は数学J教材をすらすら解いていました。

全体を見渡していると、上手い下手は別にして
「字がそろっている・教材と同じくらいの大きさに書けている」
ということに気がつきました。 
それはとても重要なことです。
雑に書く・適当に書く、そういう子は伸びていきません。
かといって馬鹿丁寧にゆっくり時間をかける、というのも困ります。
筆圧がありすぎて10枚書いていると疲労困憊、というのもちょっとね。

ある程度すらすら鉛筆が動き、見やすい字で、大きさも揃っていて
自分で見直すことができる。
そういう子は力が付いていきます。
書くスピードが速かったり遅かったり途中で止まったり、
そういう人は頭の中の思考のスピードも
一定でないことがわかります。

でも、進度上位者のつどいに出てくるくらいの子は
やっぱり自分の学年よりもずーっと上の年齢に見えます。
自分に自信があるんですね。

来年のつどいにはもっとたくさんの人が行けるよう、
指導に力を注ぎたいと思いました。

どうしても英語をやりたい、なので国語はやめる

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-22 (金) 15:00:16)

小3の女の子。
最近英語学習者がちょっと増えたので、
少ない人数の中目立つらしい。
Eーペンを使うのも面白そう。
そこでお母さんに訴えた。
「英語やりたい。」
しかし今現在数・国2教科で経済的に手一杯。
もう1教科増やすのはちょっと無理。
「じゃあ、国語やめる。」
それでご相談に見えた。

確かに最初のうちは面白そうに見える。
教材も冊子教材だから「書き」もない。
「宿題も聞くだけで良いんだ。」
それじゃあ楽ちんじゃん。

しかし!冊子教材は半年もあれば終わる。
D教材以降は「書き」も入る。
そしてF教材以降は国語力のない子は、
必ずと言っていいほど行き詰まる。
「文法」が出てくるからだ。

少なくとも国語教材のF2が終わってから英語に移行して欲しい。
そこまでは国語もやめてはいけない。
そうでないと英語もFあたりで難しくなってくる。
国語力がないと、説明してもなかなか腑に落ちてくれない。

数学単科だけで学習している子は
往々にして新しいところの理解力が弱い。
学校でやっていないところにすすむと行き詰まる。
国語をきちんと学習している子は類推力や洞察力が付いているので、
1~2回説明すると理解する子が多いが
国語未学習者や、国語の力が弱い子は
新しい箇所の説明を飲み込むのに時間がかかる。

国語なんて勉強しなくてもできるってのは
1ヶ月に最低でも20冊の本を読んでいる子。
自然に国語の力が付いているのだ。

「おうちで本読んでますか?」
「うちには本がない。」
そう答えた6年生は(少し前にやめたが)
中学へ行ってどうするんだろうか?

英語をやるなら、国語の力を最低限つけてからにして欲しい。

20日(水)横割教室は開けます

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-19 (火) 22:22:44)

18日(月)も海の日でお休みしましたので
水曜日20日の横割教室は開きます。
大雨洪水警報などが発令されて、学校が休みになった場合は
お子様だけで教室に来ないで
できるだけ保護者の方が付き添っていただくか、
宿題の交換に保護者の方のみ来ていただくか、してください。
7月は横割教室は7回ですが、8月に9回の学習日があります。

本市場・横割とも、生徒さん方には
夏休みに入りいろいろ予定が入ると思いますが、
あらかじめわかっている場合は必ずお知らせください。
急に予定が入ってお休みする場合も、
必ずご連絡いただきますよう、お願いいたします。

最初は数国が基本

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-14 (木) 11:47:08)

①2教科はたいへんそうなので(子どもが)・・・。
②2教科はたいへんなので(親が経済的に)・・・。

①の場合はいざ2教科にしようとすると
今度はもっとたいへんになることがわかっていない。
1教科で慣れてしまうと、
もう1教科が増えることは大きなストレスになります。

②の場合はそれぞれご家庭の事情がありますから何とも言えませんが、
車は2台父母それぞれにお持ちの余裕はあるみたいなんですけどねえ、
と思ってしまいます。
中学に進んでから、あらしまった、と思ったときには
幼稚園年長・小学1年生でかける分の数倍の費用と
5年間6年間の遅れの分を取り戻す労力がかかります。
子どもに本当の力をつけたいと思うときには
適切な時期、というものがあるのです。
それを逃すともう取り返しは付きません、とは言いませんが
多大なエネルギーを必要としてしまいます。

英語の助っ人登場

  • 投稿者:ゆき子 (2011-07-01 (金) 09:18:58)

事務局からKさんが、英語の助っ人として登場です。
英語学習がよりしっかりした定着をするために
学習手順がきちんとできているか、確認するためです。
やっぱり子どもたちにしてみれば未知の言葉ですから
家で英語を日常語として話していない限り
そうそう簡単には定着しません。
でもKさんのおかげで、学習手順がしっかり身に付いた人は
どんどん実力をつけていきますね。
先が楽しみだなあ。
Kさんはこの後何回か来てくれます。

国語力を実感

  • 投稿者:ゆき子 (2011-06-28 (火) 10:13:33)

小1直前入会。
その時点でひらがなは全部読めない。
数字はとりあえず10までは読めるが、書けない。
しかしこの子の良いところは、絶対に訂正をいやがらない。
どんなに長い時間いてもぐずったりすることはない。
宿題は80%くらいはやってくるが完璧ではない。
やってきたりやってこなかったり。
欠席はほとんど無い。
国語の読みもたどたどしくて、
とんちんかんな絶対にこれは読んでないな、という答えが書いてあることもしばしば。
学年には何とか追いついて少し越えた箇所を、数国ともに学習中。
このところ国語の学習が格段に良くなってきた。
そして、昨日。
いつもは教室だよりなんて読みもせず、
ご家庭にも渡しているのかいないのか。
ところが、昨日はその教室だよりの箇所を声を出して読んでいる。
ご家庭向けなので難しい漢字もあるが、
ちょっと手助けをしてやると全文を自分で読んだ。
続けることの大事さを書いてあったのだが、
なにか納得したような顔だった。
国語力がついたなあ、と実感。
自分からすすんで読むような子ではなかったのに。

訂正を嫌にならないために

  • 投稿者:ゆき子 (2011-06-19 (日) 08:56:43)

「また間違えたァ」「直すの嫌だァ」
とだだをこねる子がいるかと思えば
(こんなに間違えて、直すの嫌だろうな)と内心こちらが思っていても
淡々と直すことに専念し、2度目の間違い直しにも実に淡々と
こちらが感心するくらい表情も変えずに取りかかっている子もいる。
だだをこねる子は、自分が許せないのかもしれない。
だったらもう少し慎重にやればいいのに、と思うが
とにかくこなすことが先、やり終えることだけが念頭にある。
それではいけないのだ。
公文の教材は1問目よりも2問目、2問目よりも3問目と
少しずつ少しずつ難易度が上がっていく。
全体的に見ても1枚目よりも2枚目、2枚目よりも3枚目と
これまたほんの少しずつ難易度が上がっていく。
だから後半に行くに従って、間違いの数は増えていっても不思議はない。
ところが不思議なことに、後半に行くに従って正解数が増えて行く子も多い。
ここが公文教材の真骨頂。
1枚目で「あれ?」と思った箇所は、頭の中に残っている。
それと同じような問題が2枚目にあったとき、強い印象がよけいに強調される。

だから、間違い直しをいやがる子、間違いが多いとつい涙がぽろり、という子には
「1枚ずつやって、その都度直そう。」ということにしている。
1枚目で間違えたのと同じような問題を、
2枚目では間違えないようにしてやりたい。
「あ、この問題、1枚目で間違えたのと似てる。
ここでは間違えないようにしなっくっちゃ。」
そう思えたら、大成功。

最初から100点を取れることも重要だが、
間違いを間違いのまま置かないこと、これも重要だ。
訂正して初めて自分のものとなる。
同じ間違いをしないようにしよう、
この感覚を自分でインプットできるようになって欲しい。

白鳥山

  • 投稿者:ゆき子 (2011-06-05 (日) 16:22:44)

綺麗な名前の山ですが、
「白鳥」とどんな関係があるのかは知りません。
芝川にある小さな山です。
登り1時間10分、下り1時間と気楽に上れます。
でもちゃんとした山道なので
スニーカーなどでは登れません。
きちんと登山靴を履いて登ります。
20分ほど登った途中に神社があります。
そこに生えてる木に不思議な木があります。
幹が一度下に向かいぐるっと一周してまた上に向かっています。
ちゃんと生きた木です。
どうして一度下に向かったのか、そしてまた上に向かって伸びたのか
さっぱりわからないんですが、その木を見る度に、
どんなに曲がった道に入ってしまっても
やっぱり正しい道に戻っていくことができる。
子どもの成長もそうなんだ、と思えてきます。

山道を歩くことも、足元ばかり見ていてもダメ、
ずーっと頂上の方ばかり見ていてもダメ。
足元を固めながら少し上を見る。
公文の進み方と同じだなあ、と思います。

5月の日誌

この差はなんだろう?

  • 投稿者:ゆき子 (2011-05-20 (金) 10:52:59)

本天沼教室の小林恭子先生のブログから

小2R君 数学最終教材修了 全国順位 1位
年長Mちゃん 数学M200  〃   2位
年中Rちゃん             6位
年少Mちゃん             4位
年少Sくん              5位
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年の新宿事務局の進度上位者のつどいは中止になったそうです。
沼津事務局のつどいは、例年通り行われます。
恭子先生の教室の年中Rちゃん・年少Mちゃん・年少Sくんの
進度はお書きになっておられませんが、とてつもなく進んでおられることはたしかです。

横割教室の新一年生が39の次を30と書く、この違い。      
この年中Rちゃん・年少Mちゃん・年少Sくんの最初の学習状態はどうだったのか、
何歳から学習を始めたのか、家庭での協力はどうだったのか、
どうすればこのようになっていくのか、
もともと持っていたものが良かったのか、
それとも初めはごく普通かそれ以下でも
導き方・考え方によってはこんなに進んでいくことができるのか、
いろいろなことが知りたい思いです。

学校よりちょっと進んだだけで
「学校で習ってないから、できない」と言い訳をする子。
カタカナですらきちんと覚えていない新一年生。
小5入会時点で引き算に指を使い、九九も怪しく、
10ヶ月でやっとC教材に進んだのに
「やる気がないので、辞めます。」と言ってくるお母さん。
ホントにこの差は何でしょう????

1年間も続かないなんて・・・・

  • 投稿者:ゆき子 (2011-05-14 (土) 22:04:18)
    去年の5月に入会した兄弟。
    当時はお兄さんが5年生、弟くんが1年生。
    最初弟が行きたいと言い出したが、
    お兄ちゃんがついて来たがったので、とのことだった。
    二人とも数・国の診断テストをやって
    弟くんはだいたい年齢相当の力だったが、
    お兄さんはちょっと危ない、と思われた。
    引き算に指を使う、繰り上がり繰り下がりに数字を一杯書き入れる。
    国語は字が汚く、書き順は適当、
    漢字はほとんど書けず、読み取りは不確か。
    弟くんよりお兄さんの学習が先じゃないですか?と言ったら
    「この子は何をやっても続かなくて。」とお母さんの返事。
    とりあえずお兄さん数・国、弟くん算数から学習を開始。

しかし数ヶ月でお兄さんは国語が挫折。
算数10枚国語5枚(小学校1年生相当)では、多くてできないんですと。
ちょうど弟くんが国語をやりたがったので、
お兄さんが算数のみ、弟くん数・国で続けるようにした。
12月の体験でお兄さんが英語をやってみたい、
と言うので英語の学習を開始。

しかし兄弟ともに家庭学習をやってこなかったり、
体調が悪いわけでもないのに休んだりすることが多い。
「大丈夫かなあ???」と思っていると、
2回続けて休んだあとに連絡を入れると
「やる気がないので辞めます、お金ももったいないし。」

えええええ????
英語なんて始めたばっかりですよっ!!!
1年も続かないなんて、ここ数年の入会者ではなかったことでした。
最初の入会時に「最低でも小学生の間は続けてください。
そうでないときちんとした学力はつけてあげられません。
中学生になっても続けている子はたくさんいます。」
そう念を押したつもりだったのですが。
「何事も続かない。」というのは本当だったのか。
しかし、続けさせる、と親が信念を持って子どもに接していれば、
絶対に続けられるはず。
いいわ・いいわにしてしまう親のことを子どもはわかっているのです。

東日本大震災特別奨学制度のお知らせ

  • 投稿者:ゆき子 (2011-05-10 (火) 11:22:23)

 大地震と津波により甚大な被害を受けられた皆様に
心からお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 さて、日本公文教育研究会では、被災されたお子さまへの支援活動の一環として、
東日本大震災によってご両親を亡くされたお子さまが公文の学習を希望される場合は、
お子さまが高校を卒業されるまで、
無料で学習できる制度(東日本大震災特別奨学制度)を設けました。

 お子さまが、学ぶ喜びを通じて「確かな学力」を身につけていただくことの
お手伝いになれば幸甚に存じます。

                記

(1) 学習が可能な科目

 「算数・数学」「英語」「国語」

(2) 対象となるお子さま

 東日本大震災によってご両親を亡くされたお子さま。

 現在、上記科目を学習されているか否かは問いません。

(3) 援助内容

 お子さまが高校を卒業されるまで、全国の公文教室にて無料で学習ができます。
 (ただし、震災の影響で学習の受け入れができない教室もありますので
  ご了承ください)

(4) 援助開始時期

 2011年6月より開始いたします。
お申し込みいただいた翌月より特別奨学制度を適用いたします。

この件についてのお問い合わせやご相談は、
下記フリーコールまたはお問い合わせリンクでうけたまわります。

●フリーコール:0120-372-100 

 ※受付時間は9:30~17:30(土日、祝日を除く)です。

お問い合わせリンク

 東日本大震災特別奨学制度問い合わせ

学校の先生への対応

  • 投稿者:ゆき子 (2011-05-03 (火) 11:38:07)

最近では学校の先生ご自身も公文の経験者ということも多くなってきて、
公文式学習法へのご理解を示してくださる先生も増えてまいりました。
以前には目の敵にされて、「公文へ言ってる子は手を挙げなさい。」と言われ
正直にあげたら、以後まったく指名してくれなくなり、
テストが良い点を取っても上位の成績をつけてくれなくなった、
などという悲しい話も聞いたことがあります。
しかしながら、せっかく担任の先生が
「放課後、勉強を見てあげるからちょっと残りなさい。」
とおっしゃってくださったのに
「公文をやっているから良い。」と返事をした、という話も聞いたことがあります。
それで成績が良かったなら問題はなかったのですが、
公文をやっていてもそこそこの成績だったとか。
それでは先生に反感を買われてしまうのももっとも。
ご家庭では学校の先生とも上手におつきあいいただきたいものです。
子どもさん自身は無邪気に「公文をやってる。」と
先生に話してしまうかもしれませんが、反感を持たれては元も子もありません。

また、担任の先生に関して、子どもさんに感想を言うのも考え物です。
「2年目だから経験が浅い。」「ベテランの先生で良かった。」
先生に対して子どもさんに先入観を植え付けないことが大切です。
人間ですから相性もあるでしょう。
でも、子どもさん自身の相性と親御さんの相性は別物です。
子どもさんが先生の批判をしたら、そうじゃない考え方もあるよ、と
先生の味方もしてあげてください。

4月の日誌

学習指導要領

新学期が始まりました。2011(平成23)年度は、いよいよ小学校で新しい学習指導要領が全面的に実施となります。
小学校ではこれまで2年間にわたって、新しい指導要領へとスムーズにつなげるための「移行措置」として、各学年で授業時間を週1コマ増やし、教科書とセットの「補助教材」などを使って、学習内容などを先取りしていました。新学期からは、さらに1~4年生で国語の授業が増えます。また、3・4年生では体育が週3コマ(移行措置時は2.6コマ)になります。一方、「総合的な学習の時間」(3年生以上)は週2コマに減少。5・6年生には本格的に「外国語活動」が入るのも注目です。

ところで、増えた授業時間でどんな学習をするのでしょうか。内容が増えるだけではありません。ただ知識を覚える(習得)だけでなく、覚えた知識を使って考え、話し合い、討論したりレポートにまとめたり、場合によっては劇にしてみる、というような活動(活用)、あるいは、そこから自分で調べてみたいことを調べてみる(探究)、といった、さまざまな活動を展開することにしています。いろいろ考えなければ解けない、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のB問題が、すらすら解けるような勉強だと思えばよいでしょうか。

教科書も厚くなります。子どもたちには重くて大変かもしれませんが、教える側の先生にとっても、以前のようなペースで、教科書に書いてあるとおりに教えていくわけにはいきません。軽重をつけながら使いこなし、子どもたちに着実に学力をつけるような授業を工夫することが求められます。腕の見せどころと言えるでしょう。
また、1年生では「スタートカリキュラム」が行われます。入学後も幼稚園や保育園での感覚からなかなか抜け出せず、小学校の授業になじめない「小1プロブレム」を解消するために行われるもので、最初は生活科を中心にして、国語や音楽、図工などの活動を取り入れながら、徐々に教科別の授業に慣れさせようというものです。

さて、中学校では、新指導要領の全面実施まで、あと1年あります。移行措置の3年目では、3年生の理科が週1コマ増えて、2年生の時と同じ週4コマになります。代わりに選択教科の時間が減ります。1年後には小学校と同じように、「習得」「活用」「探究」の学習活動が本格的に始まりますから、そのための試行も、徐々に本格化することでしょう。

このように、新指導要領では、授業じたいが大きく変わります。内容が増えるのも確かですから、全員が授業についていけるかどうか、ちょっと心配ですが。

叱られ競争?

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-29 (金) 13:20:37)

ある日の学習日
今年小学校に入学した新一年生の男児二人。
一人は年長さんの初めから学習を開始。
しかし国語の1教科だけ。
「算数大丈夫?」と聞いたら
「算数って数字?」と言った子だ。
ひらがな読みもたどたどしかった。
何とかカタカナに入って、もうすぐ漢字に入るが
カタカナの定着がこれまた時間がかかりそうな気配。
もう一人は入学間近の3月入会。
数唱は30までがやっと。(29の次は50になった)
ひらがなは一つ一つは何とか読めるが、
文章になるととうてい無理。
3ヶ月ほどで、何とか数字は30まで書けるようになったが
穴埋め問題は考えないと(本人曰く)次の数字が出てこない。
文字読みはすらすらとまではいかないが、
何とか文章らしくなってきた。

この二人、学習の手順も今ひとつ定着しておらず、
文房具やカバンは机の上に出しっぱなし。
学習に集中する力も弱い。
あっちをきょろきょろ、こっちをぼーっと見ていることもしばしば。
「ちゃんと集中してやろう!
そんなんじゃ学校の先生に叱られるよ!」
と励ましたら、Mくん曰く
「Kくんは学校の先生に叱られた。」
Kくん曰く
「Mくんだって叱られたじゃんか。」

おいおい、学校の授業はちゃんと聞いてなさいよ!!

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

せめて年中の途中くらいに入会して、
算数・国語をみっちりやっておけば
入学時に1年生の課程は終われるくらいには
進んでいたかもなあ・・・・。

必要な時に必要なことを

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-21 (木) 09:48:52)

以前、小林恭子先生のブログを引用させていただいて
「子どもの成長は待ったなし」を掲載しました。
子どもは日々成長します。
今日必要なことをしておかないと
明日では既にもう遅い。
学ぶべき時を失ってしまうと
取り返すのに倍以上の時間がかかります。
「家のローンがあるので、1教科しか学習させられません。」
でも、中学生になってから国語の力がないので、と言って
絵本の読み聞かせからできますか?
下地を幼児や低学年の時に作っておかないと、
中学生になっても理科や社会の教科書を読んでも
ちんぷんかんぷんということになるんです。
中学生になってから「家庭教師をつけます。」では
幼児・低学年の時の2倍3倍の費用がかかります。
国語は何とかなるけれど
(すらすら読めても意味がわかっていないときがある)
算数は「算数って数字?」という認識しかない子に
「7は3といくつ?」と聞いても
聞かれている意図すらわからないだろう。

必要なときに必要なことをしておかないと
あとで大きなツケを支払わなければならなくなります。

桜が咲きました

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-15 (金) 21:29:51)

東日本大震災のがれきの片隅にも
桜が咲いたとニュースで言ってました。
朝の来ない夜はない、冬の次には春が来る、やまない雨はない。
日本中みんなでがんばるしかない。

先週は身延山のしだれ桜と大石寺の桜を見に行ってきました。
今日も大石寺に行って来ました。(ホントは野蒜を取りに)
風がちょっとあったので、桜吹雪で本当に綺麗でした。
自粛、自粛では経済が回っていかない。
みんなでお花見に行こう!
明後日は御殿場の秩父宮公園にしだれ桜を見に行くか、
山梨の桃畑を見に行くか迷っています。

計算力なくして思考力なし

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-14 (木) 11:45:57)

親野知可等先生のメルマガより
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●計算力なくして思考力なし。瞬時に答えが出る計算力を

計算力より算数的思考力の方が大事だと言う人もいますが、基本的
な計算が瞬時にできるようになっていないと思考力も育ちません。

基本的な計算力をつける上で一番の土台になるのが、物を数える経
験と数の分解・合成です。

その次に来るのが、足し算、引き算、九九です。

これらを徹底的に反復練習して、答が瞬時に出るようにしておくこ
とが大切です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「公文は計算ばっかりで、文章題や図形がないからダメだ。」
そんなことを言うやからに限って、言うほどの計算力がない。
よってそう言う人に思考力は育たない、と言えるわけですね。

日本人はシャイだから

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-14 (木) 11:25:22)

日本人がなかなか英語を話せるようにならないのは
日本人が「シャイ」だからという説もありますね。
確かに、人を押しのけてまでとか、
我先に手を挙げてとかできない人種ではあります。
そして日本にいる限りは英語なんて使わなくてもやっていける。
でも海外に、たとえほんのちょっとの旅行でも
出かけたとき英語が使えたら、とても安心ですよね。
重要なことはこっちの英語はそんなに上手じゃなくても、
向こうが何と言ってるかわかりさえすれば良いんです。
どうせ日本人だからそんなにうまい英語がしゃべれないことくらい
相手もわかってることでしょう。
でも向こうの言ってることが理解できなければ
話がつながっていかない。
とにかくたくさん聞くこと。
英語耳を作ること。
相手の言ってることがわかれば、あとはなんとかなる、かな?

新年度開始

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-04 (月) 22:13:23)

学年が一つずつ上がって新年度になりました。
新中学生はなかなか続けることができません。
部活動が盛んで運動部やブラスバンドにはいると
練習が放課後遅くまであるからです。
しかし部活があるから勉強ができなくてもいい、とはなりません。
3年後には高校入試が控えています。
少なくとも中学3年生までは親の責任です。
「部活で疲れている」は単なる言い訳です。
きちんと自分で計画を立てて勉強の時間を取る、
そういう中学生が成績上位に行くのです。
塾へ行ってるからと安心してはいけません。
そこでどういう勉強をしているのか、
もっと言えば学校の勉強はきちんと理解しているのか、
子どもさんの教科書を一緒に読むくらいでなければ
子どもさんは伸びていきません。
学年が上がって新しい教科書が支給されます。
どうか、子どもさんと一緒に教科書を読んでください。

ダウン

  • 投稿者:ゆき子 (2011-04-03 (日) 19:45:17)

金曜の夜から具合が悪くなり
バレエストレッチの会場へ迎えに来てもらい
救急医療センターへ直行。
たぶん食あたりだろうと。
一緒に食べた家族は何ともない。
土曜日朝一番でかかりつけの内科医院へ。
ストレスによる胃腸炎かも。
薬を処方してもらっても
水を飲んでもむかつくから薬も飲めない。
結局土曜日は1食も食べずにただ寝るだけ。
夜になって水は飲めたので薬だけ飲む。
日曜になったら胃の痛みと吐き気は軽減。
しかし絶食のあとなので用心して消化の良いもののみ。
たぶん明日の横割教室は大丈夫。
停電もないことだし。

3月の日誌

考え直していただけた

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-31 (木) 20:46:41)

入会後半年で「指導者が熱心でない」という理由で
他の教室へ行くので書類を用意して欲しい、
と言っていた年中さんのお母さんが
「考え直しました。」といって見えました。
「結局どこへ行っても子どもなやる気がなければ同じだろうし、
このところ子どもがやる気がないのは、
いろいろな要素があるからではないかと思う。」
そうおっしゃっていただきました。
私も「熱心でない」と思われたのには
それなりの理由もあったと反省もし、
「しばらくお休みしてみたらいかがですか?」とも申し上げました。
何とか工夫して小学校入学までにはせめて足し算と
すらすら読みができるようにしてあげたいと思っています。

6年間

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-29 (火) 09:49:45)

小学校4年から続けてくれた子が
高校に合格して、昨日で最後でした。
ちょっと学習障害気味で、過緊張などもあり
公文の学習も思ったより進みませんでした。
来るのが遅いので電話をすると家で寝ていたり、
そこを起こされてくるものだから機嫌がすこぶる悪く
来ている他の生徒さんや私に当たり散らし
何度も気分の悪い思いをしました。
ここ1~2年はそういうことをしたあとの学習日には
必ず「この前はすみませんでした。」と謝ってくれるようになりました。
「高校行っても来ようかな。」というので
「時間的に無理でしょう。でもその気持ちが嬉しい。」と言いました。
中学に入る時それまで数学1教科だったのを、
「英語もやらないとダメです、2教科にしないならやめてください。」
やめるのを覚悟でそう言ったら、2教科にして続けてくれました。
家での宿題はほとんどやらず、
教室も他の子が終わる時間くらいに来て
最後まで粘って、それでも数学1枚やるのが精一杯。
気分が良ければそれに英語が5枚加わりました。
それでも彼にとってこの教室は居心地が良かったのでしょうか?
彼「6年間早かったね。」
私「これからもっと時間の進み方が早くなるよ。
  高校だけは絶対に途中で投げ出さずに卒業しなさいよ。
  がんばってね。」
彼「頑張ります。」
彼の行く高校は公文を取り入れています。
希望者だけではなく全員履修だそうです。
この教室へ来てくれたことが、彼の自信となって
楽しい高校生活が送れますように。

半年で

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-28 (月) 13:12:08)

「先生があまり熱心でない。
他の教室ならもっと先生が熱心に教えてくれるので。」と
入会後半年で転出したいとの申し出がありました。
わたしなりに”熱心に”教具や教材でやっていたつもりなんですが。
「熱心に教えてくれない」というのはどういうことなのかな?と思いました。
感じ方が違う、といってしまえばそれまでなんですが、
やっぱり成果が出なかったことが最大の原因でしょう。
数字も1~10までは何とか書けるけれど、
「ではこれは何?」と8をさして聞いてもわからない。
1から順番にやって「8」と答えられる。
ひらがなも名前の識別がやっと。
他の文字を「これはなんて読む?」と聞いても答えられない。
入会後半年経てばある程度はできるようになるはずだし、
私自身もそのつもりだった。2歳・3歳ではなく年中さんなのだから。
しかし、その子その子によって伸びるときは違う。
気長に待つことも大事。
たった一つの救いといえば、「公文」に絶望したわけではなく、
他の先生ならもっと良いかもしれない、と思ってくれたこと。

直前回避でした

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-24 (木) 20:23:35)

教室時間中ど真ん中の3時20分から7時までの3時間、
という予定だったので
メール登録をしてくださっていたご家庭に
「2時から始めます」という内容のメールを配信して
成り行きで日没暗くなったら終了のつもりでした。
直前になって「停電中止」のメールが広報富士から配信。
またまた変更するのも面倒なので、
そのまま2時開始としました。

生徒さんが一度に集中することもなく、
また、このところ皆さんとても
自分の学習に集中できるようになっていて
教室内はとても静かです。
一人二人ちょっと騒ぎたそうな男の子はいるのですが、
あまりにまわりが静かなので、かえって浮いてしまって空回り。
良い傾向になってきました。

今回メールの登録をご家庭にお願いしています。
緊急の連絡などは1軒1軒電話をしていますと
長い時間がかかってしまいますし、
ご不在の場合はまたかけ直さなければなりません。
携帯電話をお持ちで、メールをすることのできる保護者の方は
指導者宛にメールアドレスを登録する旨のメールをお送りください。
その際、お子様のお名前をお書きください。
よろしくお願いいたします。

指導者のメールアドレスは、
「携帯メール送信のお願い」と「4月号教室だより」に記載してあります。

子どもの成長は待ったなし(小林恭子先生のブログから)

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-24 (木) 10:31:25)

「一つ一つの公文教室が強くならなければいけない時期だと認識したからです。
それだけではありません。
子どもはすぐに大きくなってしまいます。
教育は時間との勝負だといったら多分お叱りを受けると思いますが、私の実感です。
震災の復活 子どもの成長 どちらもたくましく進むことと思います。」

そうなんです。
11月体験3人の学習者のうち
12月に入会した方が2名、
4月からにしますと言って延期した方が1名。
3人とも4月から小学1年生です。
この4ヶ月でなんと二人とも1年生教材に進みました。
たぶん1年生の間に2年生教材は終了できるでしょう。
年中から始めているRちゃんは既に2年生教材をやっていますから
1年生が終わる頃には3年生教材に進んでいるでしょう。
競争をあおろうというのではありません。
成長できるときに適切なものを与えてやらないと
成長できるチャンスを失ってしまいます。

曜日も時間も通常通りです

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-22 (火) 12:00:44)

春休みに入りましたが、
教室は横割・本市場とも通常通りの曜日・時間で行っております。
計画停電も直前にならなければ実施か否かわかりません。
実施された場合も電灯がなくても学習できる時間内はやります。
もし日没でできなくなった場合は、宿題交換のみとします。
送り迎えが車の場合は、信号がついていないと危ないので
教室に来る場合は細心の注意を払ってください。
本市場はあらかじめ多めに教材を渡してありますので
来られなくても続きの教材を学習してください。
日常を取り戻すことが、今の私たちにできる一番手っ取り早いことです。

今私たちにできることは(西宮市議今村岳司さんのブログから)

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-21 (月) 15:33:12)

16年前に私は被災し、実家を全焼して失いました。
それいらい、私はよほど小さな地震でも、気分が悪くなるほど怖いです。
記憶よりさらに奥のところに、あの恐怖が刻みつけられている気がします。

今回の地震は、一瞬眩暈がしたかと思いました。
でも、周りで揺れているものがあったので、それは地震だとわかりました。
吐き気を抑えなければいけないほど気持ち悪かったです。
でも、まさか、これほどのことになっているとは思いませんでした。

いらい、日々仕事に集中していても、
何か腹の底に溜まっているような気持ち悪い感覚があります。
不安なことや面倒なことを抱えているときのような。
よくよく考えたら、それは東北の地震のことだ、とわかりました。

悔しくて、悔しすぎて、記憶から消していたことが、いろいろ蘇ってきて辛いです。

ひとつは、観光気分で来た自分探しボランティアの連中のこと。

彼らは、人から感謝されることを楽しみにやってきただけでした。
だから、汚れ仕事やしんどい仕事は何かと言い訳しながらやりませんでした。
彼らで集まって楽しそうに親睦を深め合っていました。
そんな彼らに「惨めな被災者」と扱われる屈辱。
何日か経ったとき、避難所のリーダーが耐えきれずに怒鳴り散らして
彼らを追い返してくれました。
彼らがいなくなっても、彼らに受けた屈辱は消えませんでした。

ひとつは、「家が焼けただけでしょ?」と私に言った大学教授のこと。

震災後しばらく経って、避難所を少しはあけても手が足りるかなと思ったころに、
大学に試験を受けられないと説明にいくために、
京都まで出向いて教授を順番に廻りました。
ある教授はこういいました。
「ペンと本があれば勉強できるわけだし、もう電車も復旧しているから、
 試験も受けに来れるはずでしょ?家が焼けたからと言って、ねぇ。。」
研究室でものを投げ散らかして軽く暴れたあと、彼に
「おまえの家が焼けてもペンと本があれば授業をするんだな?」と言って帰りました。
部屋を出たあと、暴れたのは、目の前の豚を殺したかったからではなく、
被災者以外が被災者のことを理解してくれるのではないかと期待した自分の愚かさに、
腹が立ったからだとわかりました。

記憶の中の彼らは、単なる匂いのない記号として封印されていたのですが、
他人の絶望をエンタメにすることしか考えていない無神経なテレビを見ていると、
記憶の中で彼らは解凍され、また腐臭を放つようになってしまいました。

自分が育った家がなくなったこと、
小さなころの写真が一枚もないこと、
家族がぎくしゃくして不愉快なことばかりだったこと、
大好きだった街が廃墟になってしまったこと、
そんなことは、もうなんとも思っていないのに。

   ■   ■   ■   ■

私はこの地震で何も失っていない部外者です。
そして、この地震に対して何もできない無力な素人です。
ただの「被災していない人」です。
被災していない人間に被災者の気持ちが分かるわけがないのです。
分かるわけがない相手に分かったようなことを言われたりされたりすることこそが、
相手に「被災者の気持ちなんて結局誰もわからない」を痛感させます。
とにかく、自分にできることなど何もないことを受け容れることが必要です。
「何かしよう」という気持ちが、本当に自己満足ではないのか、
よくよく考えるべきです。

政府の大規模な財政出動に理解を示すこと、増税を受け容れること、
節電など、政府の呼びかけに応じて、不便を受け容れること、
被災者の苛立ちや要望をただ受け容れること、
プロが呼びかけるボランティアや募金に参加すること。
これくらいが関の山なのです。

「被災経験のあるあなたに訊きたいが、被災地に対して何かできることはないか」
と友人に訊かれたので、こう答えました。

まずは、呼ばれでもしないかぎり、絶対に被災地に行かないことです。
被災地から出ようとする人、入ろうとする支援部隊や家族で
アクセスはただでさえ大混乱ですから非常に邪魔です。
統制もとられておらず装備もなく訓練も受けていない「ボランティア」は
ただの野次馬観光客です。何の役にも立ちません。
自衛隊は、食糧から水から燃料から寝具から、全て自前で用意して出動します。
しかし、手ぶらのボランティアは、
被災者が食うべきものを食い、被災者が飲むべき水を飲み、
被災者が寝るべきところで寝るのです。
完全に現場指揮に従うのであれば、
しかも生き地獄での救援活動に耐えうる技術と精神力を備えているのであれば、
行ってこればいいと思います。

次に、要請されないかぎり何も送らないことです。
何が不足しているかもわからずに送られてくるものは
、(被災地に送られてくる)千羽鶴と同じゴミです。
「着るものがないだろう」とボロを送られても馬鹿にされたと思うだけです。
水もガスもないところにカップ麺を送られても意味ありません。
現場に何が必要かを理解しているのは現場のプロだけです。
「○が不足しているのでどこに送って欲しい」という呼びかけに応えるのであれば、
ぜひ送ればいいともいます。

そして、ぜったいにこちらから安否確認の通信をしないことです。

安否確認したいのは被災していない側です。
被災していない側が安心したいだけです。
安否確認などされても被災者には何の益もありません。
安否確認で電話することは、
通信が復旧しきっていない情況で、
被災者でない側が安心したいがために通信を使用する行為です。
※ネットによる安否確認は問題ないというご指摘をいただきました。
完全に16年前の経験に基づいた記述ですので、不勉強でした。
訂正させていただきます。

要はプロに任せることです。
16年前、遠くのまちの名前が書かれた消防車やパトカー、
そしてなにより規律正しい自衛隊が来てくれたときには、
ほんとうに嬉しかったです。
彼らは、これまでに見たどんな人間より気高かったです。
彼らはプロとしての技術を持っていましたし、
彼らは私たちに感謝されることなど求めていませんでした。
被災地に必要なのは、プロだけです。

私のところで学生のころ活動をし、
そのあと陸自の士官になった女の子が、きょうから災害派遣で被災地に行きました。
彼女は、明確に被災地に必要とされている人間です。
16年前の私に、人生を日本のために使うと決意させてくれた災害派遣の自衛官として、
彼女が岩手に行くことがとても誇らしいと同時に、
無力な自分の被災地に対する気持ちは、彼女に託すことにします。

被災地の復興と、自衛隊の活躍、そして、大切な友人である自衛官の無事の帰還を、
心から祈ることだけが、無力な私にできることです。

(※掲載以降ご指摘をいただいた点を2点カッコ書きと※印で修正させていただきました。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

yahooのボランティアに関する記事を見ていて
今村さんのブログに行き当たりました。

思うことが多すぎて言葉になりません。

買い占めしないで

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-19 (土) 14:21:39)

トイレットペーパー12ロールで1000人の人たちのトイレに使える。
ガソリン10リットルで4人が搬送できる。
パン1斤で家族4人が食べられる。
ガスボンベ1個で温かいご飯10人分。
お米5kgでおにぎり120人分。
電池1個で100人分がラジオを聴ける。

今本当に必要ではなくて、
もし地震や津波が来たらたいへんだから
とりあえず備蓄しておこう、というつもりで
買っておくなら、もう少し待ってください。
足りなくなることはありませんから、
買い占めに走らないでください。

春休み中も通常通りです

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-17 (木) 09:38:31)

今週金曜日18日が小中学校の卒業式および終了式です。
幼稚園は多くが17日(木)が卒園式のようです。
保育園は26~30日に卒園式のようです。
来週からほとんどが年度末の春休みに入ります。
本市場教室・横割教室ともに春休み中の休室はありません。
通常通り午後3時~7時です。
ただし計画停電の実施等がありますので
2時30分には教室を開けております。
早めに来られる場合はできるだけ早めにおいでください。
旅行などでお休みの場合、体調不良などでお休みの場合も
必ずご連絡をください。
6時半までにご連絡がない場合は
こちらから電話を入れますのでご了承ください。

地震の報道が続いています。
12日夜には富士市富士宮市でたいへん強い地震もありました。
親御さんの動揺がお子さんを不安にさせます。
どうぞいつも通り平静にお過ごしください。
買いだめやチェーンメールなど愚かな行動に走らないよう、
冷静な対応をお願いいたします。

買い占めに走らないで

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-16 (水) 11:41:08)

公文を子どもさんにさせている賢いご家庭なら、
決してそのようなことはないと思いますが、
風評に惑わされて物資の買い占めに
走るようなことはなさらないでください。
夕べの地震も東海地震とは無関係と発表されました。
差し当たって足りないものを買うのはかまいませんが、
不要不急の買い占めには、どうぞ走らないよう、
冷静に対応をお願いいたします。

携帯メールを送ってください

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-15 (火) 21:34:18)

本日、本市場教室の保護者の方にお知らせをいたしました。
携帯電話は、今ほとんどのご家庭でお持ちと思います。
携帯メールはどなたもたぶんおできになることでしょう。
にもかかわらず指導者が存じている保護者のメールアドレスは
ほんの数件のご家庭だけです。
どうか、このブログをお読みになったご家族で、
携帯メルアドをお持ちのご家族は
指導者宛に携帯メールをお送りください。
明日は横割教室のご家庭にもお知らせいたします。
また、パソコンをお持ちのご家庭で
パソコンのメールができる方は
パソコンのメールアドレスもお送りいただければ幸いです。

子どもさんに配慮を

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-15 (火) 20:54:01)

小児科医turubabaさんのツイッターから
~~~~~~~
子供さんのいるご家庭はニュースを見るのはやめましょう。
子供たちの顔を見ていてあげて、話しかけてあげてください。
今は大丈夫でも、後で熱を出したりおなかを壊したりするかもしれません、
ストレスで。
今日の診療中、ストレスを抱えている子供たちが多数受診。
皆さん、テレビを消しましょう。

せめて、楽しい番組の録画を見せてあげましょう。
みんな目がきょろきょろして落ち着きがなかったです。

診察中、個室でお気に入りの映像を楽しめるのでみんな目がきらきらしていました。
うれしそうにビデオを見ていました。

診察終わっても帰りたがらない子が多いのです。
おうちでは楽しいビデオを見せてあげましょう。
情報はインターネットでどうぞ。
~~~~~~~

親野知可等さんのメルマガから
~~~~~~~~~~~
私も同感です。
地震、津波、原発に関するテレビ番組を
この数日間ずっと見ていたご家庭も多いと思います。

それによって、かなりのストレスを溜め込んでいる子どもも多いと思われます。
子どもたちへのご配慮をお願いいたします。

災害や事故で命をなくしたり家族をなくしたりすることについて、
不安を感じている子も多いと思います。

そういうことを話してきたら、
まずは「こわいんだね。心配なんだね」と共感的に
たっぷり聞いてあげてください。

その後で、「だいじょうぶだよ」と言って安心させてあげるといいと思います。
抱きしめてあげるのもいいでしょう。

とにかく、安心して安らかに過ごせるようにしてあげましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

おとなでもあの惨状を繰り返し繰り返しニュースで見るのは
胸が痛い思いをします。
どうか子どもさんにも配慮してください。
もうすぐ春休みに入りますので、より一層のご配慮をお願いいたします。

小さい子には見せないで

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-15 (火) 09:40:15)

時々刻々と東北関東大震災の被害状況が
TVやラジオで報道されています。
状況がわかってくるにつれ、被災者や死者の数が増えています。
いろいろ心配なのでどうしてもTVに見入ってしまうと思いますが、
できれば小さいお子さんには見せないでください。
6歳以下のお子さんには、できるだけこの惨状を見せないでください。
ある程度大きいお子さんならば大丈夫とは思いますが、
小さいお子さんには多大な刺激になってしまいます。
夜うなされたり食欲が落ちたりするお子さんもあります。
被災地の方々も心配ですが、
お子さんの精神状態にもちょっと気を配ってください。

今日の横割教室

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-14 (月) 18:27:54)

東電の発表が2転3転。いったい何時から停電になるのか。
生徒さんの保護者からも問い合わせが入る。
通常通りの教室です、早めにおいでください、
2時半頃より教室にいますので、とお答えする。
皆さん早めに入室していただけた。
おまけに、いつもより集中していたように思う。
きっかり5時に蛍光灯が消えてしまった。
数人が残っていたが、次回の学習に回すことにして、教室終了。
帰る途中で信号がついているところがある。
自宅(原田)に帰ったら、「停電無し」とのこと。
富士市の西側だけだったらしい。
明日の本市場教室はどうだろうか?

たいへんな事態です

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-13 (日) 15:06:34)

東日本大震災。
たいへんなことになってしまいました。
被害の状況もまだはっきりとは把握できていないようです。
情報が行き渡るにつれて、ますます被害が拡大しそうです。
被災された方々、まだ行方不明の方々。
公文の先生もおられるかも、生徒さんもおられるかも・・・。
いたたまれない気持ちです。
心よりお見舞い申し上げます。

駿府マラソン

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-06 (日) 21:08:44)

気温は低いながらも快晴、風いくぶんあり。
ということは杉花粉もかなりな飛散状況。
ここ数年治まっていた花粉症も、いよいよ再発か?

スタートを待つ人の中からも、結構くしゃみや鼻をすする音が聞こえる。
10kmは9時半スタート。
こんなに多かったかなあ、と思いながら、
スタート地点までは数秒かかる。
Yくんのお父さんの姿を見たような気がした。
後で調べたらハーフに出ていらした。
このレースはほぼフラットなので走りやすい。
皮肉なことに折り返し点は中間ではなく、
折り返してからの方が長い。
おまけにお堀を約4分の3周するから、
それが嫌だという人もいる。
お堀端を走るのはそれ程たいへんでもないけど。

記録は1時間を10秒ばかりオーバーでした。
それでも真ん中ぐらいでしたよ。
天気が良かったのでかなり日に焼けてしまったのでした。

学習はレースに似てる。
確かにゴールが目標ではあるけれど
あんまり遠い目標は、途中で気力が萎える。
だから1km毎の表示があれば、ああ、後何キロだなってわかる。
自分が行きたいところまでを後どれくらいと考えるより、
今月はここまで進もう、と思えばより近い目標になりますね。

中学校の勉強大丈夫なの?

  • 投稿者:ゆき子 (2011-03-02 (水) 21:11:01)

6時近くに来た6年生。
「お母さんが6時40分までに帰って来なさいって。」
「どうして?」
「どこか出かけるんだって。」
「40分では無理だから電話してあげる。」
「いい!いい!40分まででなくてもいい!」
はは~ン、どこか寄り道をしてきたな。
とは言っても、彼の家は教室から見える場所。
私  「家は何時に出たの?」
6年生「遊びに行く時?」
私  「遊んできたの?どこで?」
6年生「グランド。」
私  「遊んじゃ駄目とは言わない。やることやってから遊んだら?
    先に公文やれば遊べるでしょう?何時に家を出たの? 」
6年生「4時半。」
むむむ、1時間半も遊んでたわけだ。
お母さんは、4時半に家を出ればどう考えても6時半には終わるだろう、
だから6時40分に帰っておいで、と言ったわけだ。
遊んできたから疲れ果てて頭も働かない。
何とか7時過ぎまで学習して家に帰したが、
2時間半も勉強していたと誤解されては困るので
彼が家に帰り着く前に
「今帰りました。遅くなりましたが、教室に来たのが6時でしたので。」
と電話を入れておいた。
中学生になって、自分できちんと計画を立てて勉強できるのだろうか?
教科書の内容が理解できるのだろうか?
心配は尽きません。

2月の日誌

頑張りました

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-28 (月) 21:38:55)
    6年生のRくん、昨年の2月体験をして3月入会。
    その時点で5年生だから、4月からすぐ6年生になった。
    出発点は数学D教材、英語A教材。
    1年間でどれだけ進むことができるか。
    できれば数英ともにI教材終了と行きたいところだが、
    数学は6教材、英語は9教材分(GHIをそれぞれ各1教材としても)だ。
    小学校での成績はトップクラスらしいが、自分からは言わない。
    1学年上の中1生が「何でおまえみたいなできるのが公文に来るの?」
    ええ???公文はやる気のない子が来るとこじゃないっ!!
    できる子がもっとできるようになるために来るんですっ!!

その中1生はABCアルファベットもきちんと覚えられず、宿題はほとんどやってこず、教室内を引っかき回して、結局「家庭教師に見てもらいますので。」とやめていったのだが。
英検5級もめでたく合格し、数学H160,英語H①50まで終了して、今日でお別れとなった。 
最後にRくんに「ほんの1年だったけどよく頑張りました。
中学に行けば他の塾に行くのだろうけれど、そこでも充分やっていけると思います。
部活も野球部にはいるそうなので、練習はきついけれど頑張ってください。
中3になって部活も終わり、もしその気になったらぜひまた来てください。
高校へ行く前にできれば数英ともにI教材が終わっていれば
高校へ入ってからがとても楽です。
きみはまだI教材まで全部やってないから、私としてはとても心残りなのです。
3年の夏に中体連が終わって、もし時間があるようなら、
残りのI教材までの分を終わりにして欲しいと、私は思っています。」

急に泣き出して

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-18 (金) 08:52:16)
    お兄ちゃんと一緒なら
    お母さんがいなくてもちゃんと学習できる
    幼稚園年少組のAみちゃん。
    昨日もちゃんと学習して
    お兄ちゃんが終わるのを待って
    パズルや数字盤をやっていた時。
    最近入った年少さんがお母さんと一緒に入ってきた。
    お母さんは教室の後ろで待っていたんだけど、
    突然Aみちゃんが声もなく泣き出した。
    「どうしたの?」
    学習は終わってるし、思い当たる節がない。
    どうやらお母さんを思い出したらしい。
    しゃくり上げながら
    「お母さんに会いたい。」
    「もうすぐお兄ちゃんが終わるからね。
    そうしたらお母さんに電話して迎えに来てもらうからね。」
    必死に涙を我慢してる様子がいじらしい。
    お母さんが見えたらほっとした表情になった。
    ここまで慕われてるんだねえ。
    親冥利に尽きるね。
    どんな反抗期になってもこの事を思い出したら、
    お母さん、心がほっとするよね。

「さんすうってすうじ?」

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-17 (木) 09:51:49)

今年の4月から小学1年生。
公文の学習課目は国語だけ。
「Kくんももうすぐ1年生だから算数もやらなくっちゃね。」
「さんすうってすうじ?」
ええっ!?算数は数字だけじゃないよ。
足し算・引き算・かけ算・割り算・分数・方程式・文字式・図形・文章題・・・・。
同じ学年(4月から1年生)の他の子は
Rちゃん算数・国語B教材(小学2年生相当)、
AちゃんIちゃんともに算数国語2A教材学習中。
他の子どもたちと比べる必要は全くないのですが、
小学校入学後にKくんが算数で苦労するだろうことを考えると
やっぱり2教科学習で、学校よりも少しだけでも先へ進んでおけば
学校生活が楽しく、先生のおっしゃることもしっかり理解できて、
勉強も楽しいんだろうにな、と思ってしまうのです。

頑張れ3歳

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-17 (木) 08:59:07)

3歳のお子さんがお一人は入会、もうお一人は体験学習中。
3年前に3歳になったので、と入会していらした
Y花ちゃんは算数B180国語BⅡ150、いずれも小学2年生後半を学習中。
Y亮くんは算数D180(小学4年生後半)国語EⅡ(小学5年生)
そして英語F(中学1年生)を学習中。
ともに小学校1年生です。
焦らずにコツコツやれば必ずここまで進むことができます。
おうちの方のご理解とご協力が大きいです。

すみません

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-15 (火) 21:21:52)

先週の木曜日に電話をいただいたので
すっかり本市場教室への体験申し込みかと思っていたら、
横割教室の方だった。
火曜日の3時少し前においでください、と言っておいたので
教室に行ったが閉まってる、と電話をいただいた。
思いこみで本市場教室だとばっかり思っていた。
幸いお車だったので、
急遽本市場に来ていただいて、体験学習をしていただけた。
明日(水曜日)が横割教室の日なので
また横割にももう一度来ていただけることになった。
これから幼稚園に入るお子さん。
でもひらがなはほとんど読めるし、10までは数字も読める。
20までは数えられる。
今からやっておけば本当に良くできるようになる。
先が楽しみだなあ。
楽しく勉強できるようになって欲しいなあ。

合格おめでとうございます

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-14 (月) 20:52:20)

中3生が高校に合格しました。
良かったねえ。
でも、ここからが大事。
入ったからには必ず卒業してください。
今はけっこう中退してしまう子も少なくないのです。
石にかじりついても、必ず3年で卒業してくださいね。

子どもの言いなりになることと親の意見を通すことの違い

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-09 (水) 09:21:52)

どうも最近「子どもの考えを尊重しますので。」という言葉が気になります。
う~ん、耳ざわりの良い言葉ですねぇ。
で、結局「自分がやりたいって言ったんじゃない!」もしくは
「あなたがやめたいって言ったんでしょ?」
と責任転嫁にはならないですよね。

まあ、親やおとなの考えが100%正しいとは限らないんだから、
そういうことも有りなのかなあ???なんて、
正反対なことも考えたのでした。

  • 小さな子は判断力がないに等しいのだから、親が「お勉強は最後までやらないといけないんだよ、好きとか嫌いという問題ではなく」と親が諭して言い聞かせるべきで、結局このような甘い親が子どもをダメにするんでしょうね。 -- ♂アシスタント 2011-02-10 (木) 07:00:22

今日は欠席者が多かった

  • 投稿者:ゆき子 (2011-02-01 (火) 20:41:45)

どうやら風邪が本格化してきたようで
今日は欠席者が多かったです。
寒さもかなり厳しいですし
空気も乾燥しています。
外出から帰ったら、
必ず入念なうがいと手洗いをしてください。
かかってしまったら決して無理をせず、
温かくして栄養と休養をとってください。
少し良くなったからと言って油断せず、
完全に治してください。
風邪を引いてしまった方、皆さんお大事に。
ご家族の皆様も気をつけてください。

2011年1月

小2でE教材なのに

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-28 (金) 21:31:58)

小学校2年生で算数E教材(小学5年生課程)学習中。
なのに、3年生になったら理科や社会が学習科目に入ってくるから、
「赤ペ○せんせい」とかいうのをやらせたいので、
「やめさせていただきます。」
小学校程度の理科や社会などは親が一緒になって
教科書を読んで、わからないところを解説したり、一緒に調べたり
国語力・読解力がある子なら(そして暗記力をつけてやれば)
必ずできるはずですよ。
そんなにご自分の子どもさんの力が信じられないのかしら?
もっともっと進んでいけるお子さんなのに。
(ただ算数一科目だとどこかで行き詰まることは
あるかもしれませんけど。)
小学校の内にI教材を終了できるほどに力をつけておけば
(数学・国語・英語の全部に関して)
理科・社会なんてまったく怖くないはずなんです。
学○教室にせよ、赤○せんせいにせよ、
その学年のことしかやりません。
いくら力があってもその学年で習うことだけしか
教えてもらえないんです。
こんなもったいないことがありますか?!
2年生だからここができて当たり前、
2年生だから2年生のことしかやってはいけません、というのは
公文式では通用しません。
本当にお子さんに対して
もったいない選択をなさるご家庭があるもので、
そしてもっともったいないことは、
そのことに親御さん自身が気がつかない、ということですね。

英検監督

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-23 (日) 16:30:38)

今日はラ・ホール富士で行われた富士地区英検の
監督に行って来ました。
午前中の4級は5名、午後の5級は28名の受験者でした。
5級の最年少受験者は小学校1年生。
椅子に座って床に足が届きませんでした。
お母さんがたいへん心配なさって、始まる直前まで
いろいろ注意なさっておられましたが、
ご本人は至って冷静で
問題をすらすら解いていました。
みんな合格すると良いですね。

英語を学習中の方は
できれば小学生の内に4級までは取得しておくと
中学校へ行ってからの英語学習がとても楽になります。

今の中学の英語の教科書は
文法に関する記述があまりありません。
にもかかわらずテストには出題されます。
ですから文法もやっておく必要があるのです。

ただし、国語力がないと英語の教科書も読みこなせないことは
言うまでもありません。

朝日新聞の回し者ではありませんが

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-19 (水) 12:01:19)

新しい国語力は新聞から(齋藤孝さん)

物事や意見を伝える手段としての
「実用日本語力」を高めることに
重きがおかれるようになります。

論理的に意見を伝えるには、
実用日本語枝欲が欠かせません。
実用日本語力が高いということは
地アタマ力がつくと言うことです。
ひいてはすべての教科の学力向上につながると言えます。

家に新聞があるかないか、
これは子どもの実用日本語力を培う上で
重要なことなのです。

以前「家に本がない。」と言った子がいましたが、
家に新聞がない、という子もいるんですね。

子どもの力は親がつけるんですよ。

本当の優しさとは

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-10 (月) 09:07:56)

第43回 本当の厳しさとは常に自分自身に向けられたもの

4月に新しい担任の先生と出会ったとき、
子どもたちが一番気になるのは
「この先生は優しいだろうか、厳しいだろうか?」ということです。
これは、子どもたちにとって
「これで自分の一年が決まる」と言っていいほどの重大事項なのです。

中には先生に直接聞こうと試みる子もいます。
つまり、初対面の先生に「先生は優しい?厳しい?」と聞くわけです。

私もあるとき聞かれました。
「先生は優しい?厳しい?」
「優しいですよ~」
「よかった~」
「そして、厳しいです」
「え~、どっち?」
「優しくて厳しいです」
「え~、どっちなの?」

多くの場合、子どもたちには
「優しくて厳しい」という表現は意味がわからないようでした。
でも、これは私が常に心がけていたことです。

まず、優しさについてです。
私は次のようなことを心がけていました。

●子どもへの言葉遣いを思いやり深く穏やかに丁寧にする
●「また○○してない」「なんで○○できないの」「○○しなきゃダメでしょ」
などの否定的な言い方をしない
●子どもの「○○ができない」という現実を許す
●子どもの気持ちを理解して共感する
●どの子もたくさんほめる

次に、厳しさについてです。

子どもたちの多くは、すぐ声が荒々しくなる先生、怒る先生、
否定的かつ感情的に叱る先生のことを厳しい先生だと思っています。

そして、これは子どもたちに限ったことではありません。
親や先生の中にも、
そうすることが厳しさだと勘違いしている人はたくさんいます。

例えば、親子で話し合って、
子どもが新年の1月から日記をつけると決めたとします。
多くの場合、子どもは最初はがんばって書きます。
親もそれを読んでほめたり花丸やコメントをつけたりします。

でも、2人ともだんだん忘れるようになります。
子どもも書き忘れるようになりますし、親も見なくなります。

そして、ある日とつぜん親が思い出して叱ります。
「このごろ日記ぜんぜん書いてないじゃん。
ちゃんと続けなきゃダメでしょ。三日坊主じゃ何やってもダメだよ」

でも、これはまだいい方です。
中には、まったく見届けをしないで何日もほったらかしておいて、
急に思い出して叱る人もいます。

しかも、そういう人の方が言葉もさらに荒々しいという傾向があります。
「日記ぜんぜん書いてないじゃないか!
決めたことを守れないなんて、そんなずるいことでどうする。
あなたはいつもそうでしょ。何をやってもダメだね。情けないよ。がっかりだ」

こういうとき声を荒立てて激しい言葉で叱ることが厳しさだと勘違いしているのです。
こういう勘違いをしている親や先生はけっこういます。
でも、これは本当の厳しさとはかけ離れたものです。

本当は、子どもが日記をつけると決めたとき
親も次のような決意をして実行するべきでした。

1,ぜひとも子どもが続けられるようにしてあげよう。
  成功させて子どもを伸ばしてあげよう。
  自信をつけさせてあげよう。そのために、親も最善を尽くそう
2,子どもが続けられるような環境とシステムを工夫しよう。
  親の見届けが続くような工夫をしよう。
3,子どものやる気が高まる声かけをしよう。

まず、1のような決意を親がすることが大切です。
そして、2のような方法の工夫と3のような言葉がけの工夫をして欲しいのです。

2について、ある人はリビングのテーブルの上にA4くらいの台をおいて、
日記は常にそこに置くようにしました。
こうすれば、日記が自然に目に入り書き忘れることもなくなります。
親も手にとって見やすくなります。

また、ある人は日記を見る時刻を8時30分に決めて目覚まし時計をセットしました。
百均で買った時計をそれ専用にしたところ、見忘れることがなくなったそうです。
専用時計なら目覚ましを解除したり鳴る時刻を替えたりする必要がないので、
放っておいても毎日確実に鳴ってくれます。

このほかにも、ケータイのアラームをセットする方法や見届け表も効果抜群です。
見届け表とは親のがんばり表、つまりチェック表です。
子ども日記を見届けたら自分のがんばり表に丸をつけるのです。
手帳やカレンダーを利用したり、
パソコンで専用の見届け表をつくったりするのもいいでしょう。

見届けとは、子どもがやったらほめ、やってなかったらやらせてほめることです。
親が見届けを毎日行えば、子どもは必ず続けられます。

3については、子どもの日記を見るときに大事なのは、
ほめることとと共感することの2つです。
常に、「まずほめる。取りあえずほめる。部分をほめる」という気持ちでいてください。
どんな日記でも、まずはいい部分を見つけ出してほめることが大切です。

そして、書いてある中身に共感してあげることも大切です。
例えば、授業中におしゃべりして先生に叱られて嫌だったと書いてあったとします。
「ちゃんとお話聞かなきゃダメでしょ」などと言ったり書いたりするのでなく、
その嫌な気持ちに共感してあげましょう。

ほめると共感の2つに徹すれば、子どもは楽しく書き続けることができます。

このように、1の決意のもとに、
2のように方法の工夫をしたり3のように言葉がけの工夫をしたりすることが大切です。
これを親が続けていけば子どもも続けられます。
声を荒立てて叱る必要など何一つありません。

子どもが何日もやっていないことに気づいたら、
親はまず自分が見届けをしていなかったことを反省するべきです。

これは、日記以外のことでも、生活習慣でも勉強でもすべてにおいて当てはまります。
中でも特に大切なのは見届けです。
子どもがやったらほめ、やってなかったらやらせてほめることです。
親がこれを継続することが本当の厳しさです。

本当の厳しさとは常に自分自身に向けられたものなのです。
それがないところで、他者に対してだけ厳しくするなどということは
あり得ないことです。

上の文章は教育家親野智可等さんのコラムから拝借しました。
公文の学習にもまったく同じことが言えるんですね。
「やらない」と言って子どもを叱ってはいけない、
「やらせなかった」と言って見届けをしなかった自分自身への反省が必要なんですね。
これは指導者自身にも言えることだと思いました。

そこで差が付く

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-08 (土) 10:33:11)

冬休みは約9日間ある(学校ではなく公文の)。
宿題はほぼ5日分ずつ渡した。
長く休むのでたくさんください、と言った子。
できないからいらない、と言った子。(それでも渡したけどね)
年が明けて第1回目の学習日
渡した宿題以外にも余分にやってきた子。
渡した宿題はきっちりやってきた子。
渡した宿題が全部はできなかった子。
渡した宿題はまったくやらなかった子。
上から順に力の付き方が悪くなっている。
宿題ををきちんとやるからできるようになるのか、
できるようになったから宿題をきちんとやるのか。
どちらが先とははっきり言えないが、
相関関係だけははっきりと見える。
ご家庭の姿勢も私には見えるような気がすることがある。

本当は一日でも早いほうが良いんです

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-05 (水) 22:40:38)

今日は横割教室の最初の学習日でした。
11月体験に参加された幼稚園年長さんのお子さんの
お母様からお電話がありました。
11月体験参加者のほとんどの方は12月入会なさったのですが、
この方はお母様の仕事の都合が悪いので1月入会にします、ということでした。
1月は5日からですので、お待ちしていますと申し上げました。
今日になってお電話があり、
「水泳教室や、英会話に行っているし、
保育園もありますので2月からでも良いですか?」ということでした。
もちろんお決めになるのはご家庭ですし、
こちらがどうこう言える立場ではありません。
「いつからでも良いですよ。お待ちしています。」
そう言って電話を切ったのですが、
果たしてそれが本当の親切だったかどうか。
12月に入会なさったお二人の年長の女の子さんは、
算数・国語とも4A教材から3A教材へ1ヶ月で進みました。
小学校入学まであと3ヶ月ですが、けっこう先へ進むことができそうです。
スタート時点で既に差が付いてしまっています。
「本当は一日でも早いほうがお子さんのためなんですよ。」
4月になると卒園入学とめまぐるしい変化がお子さんに訪れます。
そんな中で学校に慣れるのも大変、公文という学習形態に慣れるのも大変。
ちょっとでも先取りしておいたら、
お子さん自身のためにはずいぶん楽だったかもしれません。
本当の親切は果たしてどっちだったのでしょうか?

あけましておめでとうございます

  • 投稿者:ゆき子 (2011-01-03 (月) 22:11:07)

旧年中はいろいろとお世話になり、
誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は指導者グループで地区会というのがあるのですが、
富士地区会の会計係を仰せつかります。
地区リーダーの補佐をさせていただきます。

教室ではより一層の成果を上げられるよう、
2学年先・3学年先の学習者が大勢出るように
指導に力を注ぎたいと思っております。

公文式学習の本当の良さを
学習している本人・ご家族にきちんとわかっていただけるよう、
指導にも啓蒙にも心を配りたいと思っています。

ちょっとでも疑問に思われること、
納得がいかないことがありましたら
ぜひ指導者にお話しください。

お子さんの学力向上に近道はありません。
コツコツと努力すること、これだけです。
そのために助力は惜しみません。
どうかご家庭のご協力もお願いいたします。

この一年が生徒さんやご家庭にとって
楽しく明るい一年でありますように。

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