公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201304

本当に集中するにはどうするか

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-22 (月) 22:45:53)
    楽にできるところをやること。
    それに尽きます。
    しかし、そればっかりだと
    まったく進歩できない人がいることも事実。

だから自分が楽々出来るよりも
ちょっと難しいことをやる。
それが楽々出来るようになったら
また、ちょっと難しいところをやる。
できなければできないほど
その段差を小さくしてやる。
だから「時間をかければできるんですけどねえ…」というのは
本当は「できる」うちには入らないのです。
無意識に近く手が動いて、どんどん回答を書いていく。
書きながら自然に考えている。
そういう風になってほしいのです。
そのためには優しいところで復習する。
難しくなってから復習するのでは遅い。

しかし、このところちょっと冒険を
何人かのお子さんにしてもらっています。
どこまで伸ばせるか。
いよいよ難しくなってきたら
ぽーん、と100枚くらい戻ることもあります。

だから、家での様子をお聞きするのです。
教室では先生の前だから恰好をつけている。
家ではお母さんに対して本音が出る。

「難しがってます、手に負えません、泣いてます。」
なんでもお話しください。
楽なところに、すらすらできるところに、
いつでも戻すことができます。

何もしてあげられないかもしれないけれど

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-18 (木) 21:21:20)

それを聞いたからと言って
何かをしてあげることはできないかもしれない。
でも、話を聞いてあげることだけはできる。
何かしてもらいたいと思って話すわけじゃなくて
ただ話を聞いてもらいたい、ということもあるかもしれない。

ずっと昔、学校でいじめられているという話を
やめる前の日になって、してくれた子がいた。
「みんなが私を嫌ってるんです。今月でやめるので、話しました。」
もっと前に話を聞いたとしても
私は何もできなかったかもしれない。
でも、話を聞いてあげることだけは、できる。

今日は何とか

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-11 (木) 20:26:39)

給食も本格的に始まり、授業も短縮ではなくなってきたようで
全体的に入室が遅めになってきた。
3時過ぎはほぼちらほら、4時半過ぎから混み始める。
「座るところがない。」
「そんなわけはないでしょ。」
基本的に1本の机は二人で座るようになっているが
机の上にカバンを置き、教材を広げ、悠々と一人で使っている。
それを、カバンを机のわきにかけ、
教材を今日の分以外はカバンにしまわせ、やっと二人分にする。
「最初から自分でやりなさ~い!!」
それでも、みんな割とスムーズに教材をこなしていき、
数人以外はそれ程手こずらせずに、終わったのでした。

新学期はつらいよ

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-10 (水) 06:53:23)

新学期が始まって数日経ちましたが
春休みをふわふわと過ごした人にとっては
なかなか辛いものがあるようだ。
まず、新一年生。
幼稚園は9時くらいの始まりだから7時に起きればよかった。
しかし小学校は7時10~20分までに
学校に行かなければならないから
遅くとも6時には起きなければならない。
おまけに幼稚園はお迎えバスなどもあったけれど
小学校は基本的に徒歩。
ランドセルも重いし
最初のうちは先生が
「全教科の教科書を入れてきなさい。」と言うらしい。
よほど体力のある子でもこれはきついだろう。

進級した子供たちも
「ゆとりの教育」が撤廃されて
以前に比べて1.5倍の内容になったのに
土曜日は休みのままだから
必然的に毎日の時間数が増えている。
2年生で既にほぼ毎日6時間授業。

給食も本格的に始まった昨日は
なかなか集中できない子が多く
教室の前まで来たのに
「やりたくない。」と言って帰った子もいた。
直しをせずにやったままで帰った子もいた。
やれやれ…。

新入学おめでとうございます

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-05 (金) 09:13:00)

今年の小学1年生新入生は
横割教室はMくん、本市場教室はAちゃんとYくん。
AみちゃんとYくんは
どちらも数・国ともA教材以上を学習中なので
勉強に関してはほぼ心配はないと思います。
1時間近く座っていられるのも重要ですね。
新一年生の立ち歩きに、学校の先生も苦慮されているそうです。
授業中に先生のお話をきちんと聞いて理解できるか、
指示されたことを指示通りにできるか、
そのうちに予定帳なども自分で書かなければなりません。
書くスピードも必要です。

幼稚園と違って知的なことを教わる場所でもありますから
教わる姿勢も大切ですね。

また、進級した皆さんも、慣れるまではちょっと大変ですが
頑張って楽しい学校生活を送りましょう。

カラー足し算カード

  • 投稿者:ゆき子 (2013-04-02 (火) 10:39:52)

東京の小林恭子先生から「カラー足し算カード」をお譲りいただきました。
希望者に差し上げますのでお申し出ください。
答えが同じものが同じ色に分別されています。
表側に1+2、裏側に3と印刷されています。
切って裏側全体に糊をつけて、真ん中で折って貼るとカードになります。

足し算の答えがパッと出てくるようにするには工夫が必要です。
足して10になる数(1と9・2と8・3と7・4と6・5と5)を覚えてしまう。
まずこれが重要。
両方の指の数は5本と5本、
これを使って足して10になる数を覚えてしまいましょう。
あとは同じ数の足し算は覚えてしまう。
1+1・2+2~10+10まで、
できれば11+11~20+20までやっておけば完璧です。
特に15+15~19+19はやっておけば後々必ず役立ちます。
例えば30÷2=、わかっている子はすぐに15と出ます。
32÷2、34÷2~38÷2など、説明するのが難しい。
説明してわかったようでも、また次になると質問してくる。
感覚的にわかるようにしてやるには、この足し算の感覚が大事。

また、数に弱い子は4本指を出して「これいくつ?」と聞くと
1・2・3・4と数えなければ4と言えません。
4本出したらすぐに「4」と言えるように練習しましょう。
ゲーム感覚でやってください。
二人で「せ~の」でパッと指を出します。
お母さんが出すのより1本多く出す、2本多く出す。
数字を言いながら出す。
これで数感覚が養われます。
今度は少なく出す遊び。
それができたら「せ~の」で一緒に指を出し、
足した答えをすぐに言う。

1から200までの数唱(声を出して数えること)、200から1までの数唱、
そして指を使った10までの足し算。
同じ数の足し算。

これで完璧になります。
できれば小学校入学前までにこれをやっておいてください。

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