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diary201510

10月の日誌

1時間もかかるんです⇒10分だけついててください

  • 投稿者:ゆき子 (2015-10-20 (火) 10:02:42)

「ほっとくと家庭学習に1時間もかかるんです。
そばについていれば10分で出来るのに・・・・」
低学年は慣れるまでは、家庭学習は教室学習よりも少し枚数を減らしています。
だんだん慣れてきて、また高学年であれば教室と同じ枚数を学習してもらいます。
もしそばについていれば10分でできるのであれば、
10分間だけそばについていてあげてください。
1時間もついている必要はありません。
「10分たったからもう終わりにしよう。」
あと5分くらいだったら延長してもいいでしょう。
でも1時間はいないでください。
それを最初に約束してみてください。
「10分だけ見ててあげる、そのあいだにやっちゃおう。」

教室でも学年よりずいぶん下をやっているのに、1時間以上かかる子がいます。
そばについていると20分でできます。
多分その子はそばについていて欲しいのです。
6年生でもあるし、自分の力で集中して欲しいので、
できるだけ離れて見守るようにしているのですが、
自分ひとりでは集中できません。
そうなるまでの低学年でなんとかすべきでした。
入会したのが5年生でしたから、ちょっと難しいものがあります。
「鉄は熱いうちに打て」

「国語を勧めてくださって良かったです。」と言われました

  • 投稿者:ゆき子 (2015-10-11 (日) 11:36:08)

こちらの教室に来る前に
ほかのところで算数だけ学習していて、
転居に伴いそちらをやめて、
しばらくしてからこちらの教室に見えた方。
前の教室は算数1教科だったけど、国語もお勧めした。

国語の力はなかなかつけにくい。
本を読むので国語は大丈夫ですとおっしゃるお母さん。
読書ってやっぱり好きな分野だけしか読まないですよ。
大人で仕事でもない限り、嫌いな分野まで読む「子ども」なんていませんよ。
読解というのは「読んで理解すること」です。
好きなことなら理解できるが、
嫌いなことは理解できないと言うんじゃ、
大人になって必要なものを読まなければならない時に困ります。
そして本当の読解力がある子は、
算数の新しいところに入った時に良くわかります。
1回の説明でわかる子、2~3回説明してわかる子、
数回以上説明してもわからない子、わかろうとしない子・・・・。

前述のお子さんはお母さんが
「国語も勧めていただいてよかったです。」
とおっしゃってくださった。
具体的にどう良かったのかはお聞きしなかったけれど、
(聞けばよかったわ)とても嬉しい。

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