公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201912

12月日誌

今年もありがとうございました

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-26 (木) 10:10:16)

本日の本市場教室をもって、
今年の教室は最後となります。
横割・本市場教室の生徒さん、
頑張ってくださってありがとうございました。
保護者の皆様、お子様の学習をご理解いただき、
また毎日の学習のご協力を心より感謝いたします。

冬休みは11日ありますが、
家庭学習は基本5日分入れてあります。
出来なかった分も、横割教室は1月6日(月)
本市場教室は1月7日(火)の最初の学習日
その旨をお伝えください。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

英語習得には日本語能力の向上が近道

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-21 (土) 15:28:11)

常葉大学 外国語学部 良知恵美子教授

日本語を母語とする乳児は周囲が話す日本語を多く聞いて
日本語を話せるようになる。
これを無意識に行うのが第一言語。
意識して習得するのが第二言語。
多くの日本人が学校で習った英語を話せないのは、
インプット量が圧倒的に少ないからです。

家庭が英語習得に向けて取り組むべきことは、
母語である日本語の読み聞かせや読書。
経済協力開発機構が12月に公表した、2018年学習到達度調査で、
日本の高校生の読解力は79か国・地域の中で15位。
8位だった15年の調査から低下しています。

第一言語の能力を超えて、
第二言語の能力が向上することはありません。
日本語の読解力の向上無しに、英語の向上は期待できない。
読書習慣が薄れた今、日本の子どもは発信する内容自体が乏しい。
単に簡単な英語を使えるだけでは、
グローバルな社会では通用しません。
日本語の能力を鍛えることが、実は英語習得の近道。
家庭では母語の基礎固めをしっかりしてほしい。

自分で考える癖をつけよう

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-16 (月) 20:38:28)

「教わらないからできない。」
「学校でやってないから、できなくて当たり前。」
どうも、考え方があなた任せ。
一回教えてもその時はできても、
自分でやらせるとできない。
自分で考えて発見してないからだ。

最近の子は特にそう。
教わることだけ、教えてもらうことだけ。
発展がない、伸びていけるかどうかが見えない。

何だか日本の未来が危うい気がしてきた…。

読解力 どう伸ばす?

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-08 (日) 09:47:09)

今日の静岡新聞の教育欄のコラムです。

日本の国語教育は”非科学的な指導が多かったのではないか”
”日本語だから普通に読めばわかる”との認識のまま授業が進み、
文節や句読点の使い方など、
文章の構造を論理的に教えていないと指摘。
そのため、文章を感覚的のとらえる癖が付き、
理解できなくなっていると見る。

新指導要領の検討過程では、小学校の入学段階で
既に語彙量の差が開いていると指摘された。
各種調査の結果だけでなく、学校の現場でも
「文章を読めない子が増えている」との実感は広がっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文章が読めないのではなく、
読めているのに理解ができていない子が多いように感じます。
「算数だけで良いです。
 国語は本を読むのが好きだし、漢字もできるから。」
とおっしゃる保護者さん、
本を読むのが好きななだけでは読解力はつきません。
「読解力」とは作者の意図するところを読み取り、理解する力です。
好きな分野の本を読むのが好きなだけでは、
本当の読解力はついて行きません。

くもんの国語は文節や文章の構造を、科学的にかつ論理的に分析し、
感覚的ではなく、科学的に教えています。
「本を読むのが好き」だけで安心しないでください。

きちんとEペンシルを使って学習していないと

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-05 (木) 10:35:51)

教室ではさもきちんんとEペンシルを聞いている風を装って、
実際の家庭学習ではまったくEペンシルを聞かずに
書くところだけささっとやって、
さも聞いてきましたというように宿題を提出する。
一応確認すると何とか読むことは読める。

そういう子が英検5級を受験することになった。
英検対策用のドリルをやってもらったら、
「リスニング全然わかりません。」

う~ん、GⅡが終了できたら英検5級を受けられて、
合格できると思っていたが、ちょっと難しいかなあ?
まああと2カ月弱あるから、何とか頑張ってみましょう。

信用してないわけではありません

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-04 (水) 09:45:00)

「くもん、やったの?」
「やったよ。」
ここで終わらないでください。
「じゃあ、見せて。」
ここまで言ってください。

やってないのに、「やったよ。」という心理がわからないのですが、
(一応”やったよ"と言っておいて、最後に帳尻が合えばいいや)
と考えるのではないか、と推測しています。

出来れば目の前でやってるところを見ていてください。
高学年になれば自分の机があるでしょうから、
「自分の机でやってるはずだ。」と思うのは当然です。
「やったよ。」と言えばやってあると思うのが当然です。
でも、約3割くらいの子は
やってなくても平然と「やったよ。」と言います。
中には一番最初の表のページと、
一番最後の裏のページだけやって「やったよ。」と言います。

小さい子なら「見ててあげるから、やろうね。」で通りますが、
大きくなるとウザがられます。
それでも「信用してないわけじゃないが、やる所が見たい。」
それぐらいの方便は必要です。

大きくなったから、自分から進んでやるだろう、と思ったら大間違いです。
やらずに済ませられるならやりたくない、
これが子どもの本音と思ってください

今年もあと1ヵ月となりました

  • 投稿者:ゆき子 (2019-12-02 (月) 22:10:15)

2019年もあと1ヵ月となりました。
皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか。
目標が達成できましたか。
泣いても笑ってもあと1ヵ月で今年が終わってしまいます。
年度末まではもう少しありますが、
目標に向けてもうちょっと頑張ってください。

閑話休題
虫歯が見つかって歯医者通い。
で、治療に入る前に
「今日はこれこれこういう治療をします。
 ここまでやって、次の治療日はこういう治療の予定です。」
という話をしてもらえると、少し安心できるのです。

これは「学習の状況報告」ということにも似ています。
「今お子さんはこれこれ、こういう所を学習しています。
ここは1枚の問題数はこれくらいで、終了目標時間はこれくらいです。」
というお話をしたくて、実はうずうずしているのです。
ご遠慮なくお尋ねください。

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