公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary202103

3月の日誌

今日の夕刊から

俳優の国村隼さんと作家の田辺聖子さんの交流についての話から。

「本を読まへん大人が増えた。
 そやから『コドモ』みたいな国になってしもたんやわ。」

「本を通じて言葉や物語、
違う価値観に接することで教養と創造力、
コミュニケーション能力が養われる。
それが大人のたしなみだと思うのです。」

たしなみというか、品性というか、
そういうものが失われつつある国になってしまいました…。 -- ゆき子 2021-03-25 (木) 22:07:58

小6の3月末までは絶対続けて!



これは「お願い」でも「強制」でもありません!

G研教室は「中学教材」がない教室もあるので、
中学生になってから、公文を始めたい、
と言ってきた子がいた。
G研は2教科合わせて8800円で、
公文に比べれば格段に安い。
でも診断テストをしたら、
暗算の力が全然なくて、思わず天を仰いだ。
あと3年で高校入試に備えなくてはならない…。

以前に、中学年(4年生だったかな)になってから、
みんなが行くから、という理由で
総合塾へ移った子がいました。
週2回で5教科もやってくれる、
テスト対策もやってくれる、
願ったり、叶ったり。
週2回2時間ずつ。
でも、行ってるからという安心感で、
家では全然勉強せず。
親も塾に行ってるから大丈夫、と思っていた。

中3になって、学校のテストが思ったよりできない。
「何とかなりませんか?」と公文に来た。
診断テストをやってみたら、
公文をやめた時の教材と同じ結果が出た。
つまり、「その塾では何をやってきたの?」

同じ学年で公文を続けていた子は、
とうに学年を追い越して、高校教材を学習中。
見事にF高校理数科に合格。
戻ってきた子は8か月ほどの間に
超特急で前の教材からやり直して、
どうにかこうにか公立高校に合格。

どこに行ったって、勉強するのは自分自身。
行ってるだけで安心できる所なんてありません。 -- ゆき子 2021-03-17 (水) 10:48:41

国語の重要性

「英語をやりたいんです。」

はい、もちろん、公文の英語は素晴らしいです。
4年生の終わりで入会して、
6年生の2月まで、正味2年間で
英検5級から3級まで獲得した人もいます。
ただし、その人は日本語能力も素晴らしい人でした。

「英会話教室みたいなことをやるんですか?」
いいえ、違います。
最終的には英語の学術論文が読めることを目指しています。

あまり小さいうちに英語だけ、となると
書きに入った時に、まずつまづきます。
文字が小さく書けないからです。

そして、英語教材の説明文を読んで理解することが
できるようになってからでも遅すぎはしません。

「国語難しくなったので、やめて英語にしたいんです。」

数十年指導して来て、
これで成功した人はあまり見たことがありません。
国語でつまづく子が、英語で成功した例はほとんどありません。
なぜなら、どちらも語学だからです。
日本語を母語にして育った子は、
日本語をある程度完璧にしておけば、
他言語の習得はけっして難しくはないはずです。

「バイリンガルがあるじゃない。」
確かに日本も多国籍化してきましたし、
日本人だけで固まるのは避けたいものです。
でも、日本で育つ子は日本語で思考します。
思考の基礎をきちんと作ってあげること、
それが重要なのです。 -- ゆき子 2021-03-08 (月) 11:17:21

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