公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary201309

9月の日誌

「嘘をついてはいけません。」

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-20 (金) 22:01:26)

「うそをつかない」「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」
という4種類のしつけを子どもの頃に受けた人は、
どれも受けていない人より、平均年収が約86万円も高い――。
こんな調査結果を神戸大経済経営研究所の
西村和雄・特命教授らの研究グループが発表した。

さて、これに関連するかどうかは、わかりませんが。

「宿題出してね。」
「やってあるけど、持ってくるのを忘れました。」
んなことないだろう、と突っ込みを入れたくなりますよ。
そういう時は絶対やってなんてありませんね。
「では、家に取りに帰っていただきましょう。
もしくは、おうちに電話してお母さんに持ってきていただきなさい。」
「・・・・・・・・。」
どうしてそういうすぐわかっちゃう嘘を言うかなあ?

あと、前にやったものを写してくる。
途中で約分するところを、約分してないからすぐわかる。
1回目はまあ大目に見る、2回目はちょっとみんなに聞こえないように注意する。
さあ、3回目以降これをやったら、雷が落ちますよ!!

写している場合も、やったとうそを言っている場合も
おうちの人はそれを知らない場合が多い。
というより、子どもさんが宿題をやったか、確認してないことが多い。
幼稚園児や小学校低学年なら、一つずつ確認するが
小学校3~4年生以上になると、
おうちの方もだんだん手を放してくるから
いちいち確認しないことが多い。
本人を信じてたまに「やってる?」と聞くくらいが良いところ。
やってなくても、ほとんどは「やってるよ。」と返事をするに決まっている。
それで、たまにカバンの中をのぞくと
やってない教材がたんまり入っていたりする。
(今やってる箇所よりかなり前のもの)

やってないことを叱るより、嘘をついたことを叱る方が大変なのです。

挨拶しよう

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-18 (水) 22:48:27)

あいさつはきちんとしましょう。
基本中の基本です。

子どもだから適当でいい、ということはありません。
あれっ?いつ帰ったんだろう?という子がときどきいます。
できるだけ帰る時は、こちらからでも「さようなら。気をつけて帰ってね。」
と言うようにしてますが、黙って帰られてしまうと
そのタイミングを失ってしまいます。

教室に張ってくる時は、「こんにちは。」
帰る時は「さようなら。」
丁寧な方は「こんにちは。お願いします。」
帰る時は「さようなら。ありがとうございました。」と言ってくれます。
強制してるわけではありません。
自然にそういう言葉が出ています。
おうちでの躾が出てくるような気がします。

「普通で良いです。」って言われても・・・・

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-15 (日) 13:32:29)

「普通にできれば良いです。」
そうですよね。
普通に【できれば】本当にそれにこしたことはありません。
テストの得点も、昔は6~80点台が一番多くて
0点に近いのがちょっといて、10点が1~2人いて、
というのが実態でしたね。

今は100点はかなりいます。
0点に近いのもかなりいます。
昔「平均」ぐらいと言った60~80点というのは
かなり少ない、というのが実態です。
そうであれば、0点に近いよりも
100点に近い点数が取れるようにしてあげなければ
必ず落ちこぼれてしまいます。

子どもはずーっと子供ではない

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-13 (金) 07:29:45)

10年も経てば大人になってしまう。
「いま」できることをやっておかないと
後になってそれを取り戻そうと思っても
無理なことの方が多い。
特に「勉強」はその最たるもの。
「もうちょっとしっかり勉強しておけばよかった。」
そう思っている大人は多いはず。
勉強は結果が出る。
やればやっただけの効果は必ず出る。
しかし、大人になってからの世の中は、そうはいかないことの方が多い。
仕事ではどんなに努力しても、必ず良い結果が出るとは限らない。

昨日、公文の会合があって、
沼津事務局の局長さんとお話しする機会があった。
その時に聞いた言葉。
「公文の最終教材を終了した方とお話ししたのですが、
その時、こう言われました。
『公文を学習したことによって、
仕事の時にまず仮定を立て、次にそれを実践し、最後に検証することができる。
そういう仕事のできる同僚は、少なからず公文式学習をある程度のところまで
終了している同僚だ。』と言われました。」
記憶は定かではないが、それを話した修了生の一人は
グーグルの社員だったということだった。

子どもはあっと言う間に大人になってしまう。
お父さんお母さんが公文経験者という2代目さんが
何人も学習している状況をみると
心からそう思ってしまう。

文章題ができない

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-03 (火) 10:11:17)

と言いながら、国語をやらないで「算数単科で良いです。」という不思議。
算数の文章題は、聞かれている内容が分からなければできない。
それはほぼ「国語の読解力」、その一言に尽きる。
くもんの国語は読解力に絞っているから、
どうしても読まなければ、
そして意味を考えなければできないよういなっているから、
必ず読解力が付くのに、
どうして「算数だけで良いです。」なんて言えるのだろう?
国語の力がこの子には付かなくても良いです、
算数の文章題ができなくても良いです、と言ってるのと同じなのに。
図形問題でさえ、その聞かれていることの意味を読み取るのは
国語の力がないとできないというのに。

夏休み終わり

  • 投稿者:ゆき子 (2013-09-01 (日) 16:27:32)

少し前までは、夏休みが終わると2学期が始まり
何か新たな気持ちになったものですが、
今は2学期制で、新学期は10月の半ばから。
夏休み前も成績は出ないから、夏休みに苦手を克服しようなんて気持ちも起きない。

実際今の通信簿では子どもが何が苦手なのか、今一つ親はつかみきれない。
学校で使っている教科書も(教科書すら使わない先生もいるとか)
以前の約1.5倍になったというのに
授業時間数は大して増えていない。
だから、全員がわかって出来るようになるまでなんて、
絶対待っていてくれない。
とにかく1年間に1冊の教科書を一応は終わらせなければいけないのだから。
だから、学校へ行っていればできるようになる、とは思わない方が良い。
学校はやり方を教えてくれる所。
理屈や方法を教えてくれる場所。
それをできるようにするのは、本人および親の役目。

教科書を読んで理解できているか。
(算数でも国語でも、理科でも社会でも)
算数は圧倒的に問題数は少ないから、
インターネットでも、問題集でも、塾でも
量をこなすことが大切。
学校と同じことをやるのだったら、意味がない。
学校でやったことを理解し、復習し、
すらすらできるようにしてやることが大切なのです。

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