公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary202303

日誌202303

☆☆ 春休みではありますが ☆☆

教室はすべての曜日
(本市場教室 火・木  横割教室 月・水 )
おこなっています。

春休みなので、お出かけのご予定もあろうかと思います。
お休みする時は、あらかじめわかっている時は早めに、
急にお休みを決めた時は
当日メールでも電話でもかまいません、
必ずお知らせください。
その際、家庭学習の必要・不必要もお知らせください。

学年替わりの時なので、学校の宿題も少ないと思います。
この際、どんどん進みたい人は枚数制限はありませんので、
「教材、いっぱいください!」と言ってください。 -- ゆき子 2023-03-21 (火) 15:55:15

☆☆ 政府の見解ではあす月曜から任意ですが ☆☆

公文教育研究会では、
3月31日までは、生徒・スタッフともに
マスクの着用をお願いするとのことです。

4月1日以降は各御家庭においてお話し合いいただき、
「着用は任意」といたします。

ただし、指導者・スタッフはマスクを着用いたします。
また、定常的な教室内の換気、教室備品の消毒・除菌等
衛生面の確保等の感防止策については、
当面の間実施してまいります。

コロナ前と同様、日ごろから体調管理にご留意いただき、
発熱や体調不良の際には、来室をお控えください。

感染症等にり患し、
医療機関等から外出自粛の指示がある場合も、
来室をお控えください。

上記理由から、近距離での接触機会を減らすため、
音読など一部指導を短縮させていただく場合や、
入室後に生徒の皆様にも教室での手洗い、
消毒・除菌等の指導をさせていただくことがございますので、
ご了承ください。

第8波が収まりつつあり、感染者数も減少し、
日常が少しずつ戻ってはいますが、
コロナ感染症が、重篤な症状を引き起こす病気であることに
変わりはありません。

どうか決して油断せず、お過ごしいただきますよう
切にお願い申し上げます。 -- ゆき子 2023-03-12 (日) 10:34:57

■読解力を身に付ける方法

~新井紀子教授の話~
①教科書を音読させる

→声に出して読ませるとわからない言葉のところで
大抵つっかえる。

→正しい読み方を教えたうえで、「○○ってどういう意味?」と聞いて意味を確認する。
わからなければ、一緒に調べる。

→知らないことを責めてしまうと
子どもは分からないことを隠そうとして教科書を読む
のが嫌になる。

②翌日の授業で何を学ぶか意識させる

→教科書を見ながら、
「明日は何を勉強するの?読んでみて」と促し、
それをもとに親子で会話する。

→教科書を見ながら会話することで、
教科書が読みやすくなり、
授業への入り方もスムーズになる。

→教科書以外にもニュースなど情報を使う方法もあるが、
余計なことをあれこれさせるよりも教科書を読むのが一番。

~福島県の読解力教科の取り組み~
(福島県相馬市桜丘小学校教頭/加藤政記先生の話)

③視写

→3分間で教科書の文章を原稿用紙に書き写す。

→1文字ずつ写していた子どもが、
文節ごとに写し取れるようになる。

→同じ文章を何度も写してスピードアップをはかるため、
自然と語彙が増えて、知識の定着にもつながる。

④要約

→高学年の週末の課題として新聞の要約に取り組んでいる。

→新聞記事を要約すると、主語が抜け落ちやすい。

→要約では必ず文章に主語を入れるように促している。

~家庭でやるといい読解力UPのワザ~

⑤家庭の会話を文章にする

→家庭での会話は単語で済ませがち。

→「お母さん、ご飯」ではなく
「お母さん、ご飯が早く食べたいよ」と文章として話をさせる

⑥宿題を一緒に見直す

→子どもが取り組んだ宿題を親子で一緒に見直す習慣をつける

→見直しをすることで、「読む・書く」への意識が高まる。

⑦習ったことを振り返る

→学校で何を習ったかを聞く時間も大切。

→相手が理解できるように話すことは
読解力のスキルに結びつく。

⑧テレビを見ながら感想を言い合う

→「これはこういうことだね」と言い換えたり、
「お父さんはこう思うけど、キミはどう思う?」と
対話するのがポイント。

→大人の解釈を聞かせることで、
それが子ども中での物差しとなる。
-- ゆき子 2023-03-01 (水) 13:47:19


【情報を正しく読む力の身に付け方】

※プレジデントFamily2023冬号より

■国立情報学研究所/新井紀子教授の話

●小学生で全教科の教科書の内容を正確に読めているのは
クラスの2~3人程度。9割は読めていない。

●ICTに進化によって、
世の中の仕事の多くは文章を中心に進められている。
(メール返信、資料・データを読み解いて
提案書や報告書を作成などありとあらゆることが
文字をベースに行われる。)

●読めないまま大人になると、
情報を正しく読み取れないので、仕事の幅が狭まる。

●教科書が読めない原因は、
一語一句を精査しながら内容を正確に読み取る能力である
「汎用性読解力」が養われていないからである。

●近年の教育現場でも読解力が重要視され、
大学入試もその力を測る方向に舵が切られている。

●大学入学共通テストは、
問題自体はさほど難しくなっていないが、
センター試験との違いは「問題文の文章量が増えたこと」と「問題の構成が複雑になったこと」。

●長文を正確に読み取らないと解答できない、
また読んだ内容から重要な点を的確に拾い上げて
活用できる読解力がどの教科でも求められている。

●小学生までは教科書を読めていなくても、
先生の話を聞いて暗記することでテストの点数が取れる。
ただし中高では暗記だけでは太刀打ちできない。

●国公立高校の入試問題は、教科書の内容からしか出ない。
また国立大学の東京大学や京都大学も
高校の教科書の中から出題しているので、
教科書を正しく読む力があれば、
塾や家庭教師に頼らず難関大学に入ることができる。

●教科書には定義文が多く、
新しく出てきた言葉の説明があり、
関連する資料やグラフなどもたくさん載っているので、
読解力を磨くのにこれ以上適した教材はない。
教科書をしっかりと読むことがおすすめ。
-- ゆき子 2023-02-28 (火) 13:19:46

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